今年の初めには、大河ドラマ『光る君へ』を観ようかな、どうしよかな、みたいなこと書いたけど、やっぱり観ることにしたら面白くて、最近はかなりハマっている。
実は、去年の12月半ば、仕事の都合でたまたま滋賀県大津市の石山駅に降りて、瀬田川沿いから石山寺を眺めた。その時、タクシーの運転手から、石山寺が「紫式部ゆかりの寺」であることを初めて聞いた。
そんなこんなで、何かの縁もあったのだろうが・・・・
紫式部は『石山寺』で、びわ湖に映る満月を見て「源氏物語」を起筆したと言われている。
もしかして、昨日の石山寺のシーンがそれだったのだろうか、と思うと、いとおかし。あれ、でも、まだ満月ではないなぁ。
やっぱり、旅すると、ショボい旅でも、何がしか楽しいことが必ず得られるもののようだ。だから人は旅するのだろうか・・・・。