今日は天気の悪い東京の朝、桜のことを気にしながらも家でゴロゴロ過ごしている。
ラジオでは、作家の小川洋子さんがパーソナリティをつとめる『パナソニック・メロディアス・ライブラリー(TOKYO FM)』が、今日で最終回だった。
名作文学を毎週一つ取り上げて、小川さんなりに解説してくれるというもの(https://www.tfm.co.jp/ml/)。
15年9ヶ月続いたそうだ。ちなみに最終回で取り上げた文学作品は、夏目漱石の『こころ』、第一回と同じ作品が選ばれた。
毎週日曜日、朝の10時から30分、もう何年も楽しみにに拝聴していたので、とても残念。
でも、3月の終わりというと何かしら最終回を迎えるこのだ。リアルな人の別れもそうだし、ドラマもそうだし・・・・
別れと出会いに、春の桜はよく似合う。
たとえ、冷たく雨の中で散る桜であっても。