ピラティスが側湾症に良い3つの理由(わけ)-その3「正しい動き方を覚える」
ピラティスが側湾症に良い3つの理由(わけ)
その3「正しい動き方を覚える」
側湾症の人は背骨の歪みによる筋肉のバランスの悪さから
身体の使い方が不自然になりがちです。
その事により、側湾を進行させたり、身体の不具合を起こす要因にもなります。
ピラティス・メゾットでは正しい動きというものが非常に重要になります。
ピラティス・メゾットのエクササイズ一つ一つが正しい動きをしないとうまくいかないように出来ています。
エクササイズをしっかりやることにより身体が覚えてしまった間違った動きを再教育していく事が可能になります。
身体に合った正しい動きは身体へ負担をぐっと減らしてくれます。
また一度正しい動きを覚えると身体に合わない間違った動きに気付く事も可能になります。
日常の中で間違った動きに気付く事ができれば、
それを避けたり、改善していくことも可能になります。
改善された動作は身体への負担をぐっと減らし、
側湾の進行の防止に大いに役立つと考えます。
例えば側湾外来に通院しても細かな日常の動作まで指導してくれるところは皆無です。
何が良くて? 何が悪いのか?
その事に気づくのはやはり自分の身体と向き合うあなた自身しかいないのです。
ピラティス・メゾットにはそのヒントが多くあるのです。
9月5日のレッスン
MARICOです。
京都で39.9℃を記録したというニュースを見て、ふらっとしてしまいました。
こんな時こそ体調管理しっかりしましょうね。
今日はピラティス初めての方が2名。
プライベートでお越しいただいている方が、グループレッスンに初参加。
初めてのことって、何でも緊張しますよね。
今日初めてお越しいただいた方たちも緊張の面持ちでした。
心が緊張するとカラダも同じように緊張します。
なるべくはやく心の緊張が溶けるよう、あれやこれやの手を使っております。
あれやこれやはなあにと気になる方は体験にきてくださいませ
今日のプライベートにお越しいただいたNさんから
「背骨は上に、脚は下にの感覚が分かりました。カラダがつながっている感じが分かりました。」
と嬉しいお言葉をいただきました。
この感覚が、普段の生活でも感じられる様にしたいですね
ピラティスが側湾症に良い3つの理由(わけ)-その2
ピラティスが側湾症に良い3つの理由(わけ)
その2「呼吸筋を鍛える」
側湾症の場合、心肺機能への影響が大きな問題になる。
特に胸椎に変位のある場合はその胸椎の側湾の進行により、
肋骨の歪みが増して、心肺機能、特に肺へ影響か心配される。
肋骨の歪みの進行を防ぐ意味でキーワードとなるのが「呼吸」。
胸椎は頚椎、腰椎と違って肋骨とつながっているという特徴がある。
肋骨とつながっているからこそ胸椎の側湾は改善しにくいのです。
胸椎の側湾の進行防止には肋骨の安定が非常に重要になってきます。
肋骨を安定化させるためには肋骨を支えている「呼吸筋群」を鍛える必要があります。
呼吸筋群には、
横隔膜、内肋間筋、外肋間筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋などがあります。
これらの呼吸筋を効果的に鍛える必要があるわけですが、
ピラティス・エクササイズの呼吸法ではこれらを効果的に鍛える方法があります。
ピラティスでは独自の胸式呼吸を行い、エクササイズを進めていきます。
この呼吸方法が側湾の進行防止に非常に役立つと考えます。
またコントロジー名古屋ではその人の肋骨の歪みに合わせて効果的な呼吸方法も指導しています。
呼吸は一日に15000回から20000回も行う、運動なのです。
不完全な呼吸をしていけば身体に悪い影響を与えるのは間違いないのです。
正しい呼吸を覚えるためにもピラティス・メゾットは有効と考えます。