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マタニティトリートメントでは、
写真上の左下に横寝の体勢
左シムス位で主に行います。
60分なら
左シムス位30分
右シムス位10分
あおむけ20分の内訳。
妊娠中は脊柱右側の下大静脈・左側の腹大動脈の血管が子宮で圧迫されます。
特に静脈は血流の勢いが少ないため負担大
なので左シムス位で圧迫しないようにしているのです。
ブラのホックから上、肩甲骨周りや
骨盤周りはわりと強めの手技で行うことに
最初はおっかなびっくりでした
前に出てくるお腹や骨をささえるために
梨状筋や腰方形筋など、
深いところにある筋肉にも負担がかかるため
ゆるめる必要があるのです。
講座内でいちばん印象に残ってるのが技術の時に
「(力加減などで)「妊婦さんにOKか」という判断基準ではなく
「受けているお客様にとってOKか」を考えて行ってください」
という先生の言葉。
私は、マタニティに強圧大丈夫なのかなとか、
うすはりガラスに触れるようにやさしくそーっとしなくちゃって思いこみがあったからハッとしました。
妊娠中の体の変化や基本的なルールを知ることで
「妊婦さん」ということに引っ張られすぎなくなる。
同じマイナートラブルを抱えていても
そうなった背景はみんなちがう。
非妊婦さんでも妊婦さんでも個を見ることが大事です。
マタニティトリートメントを導入する上で忘れちゃいけないと気を引き締めました
2日間の講習後、
まず、今できるようになったことは!!
非妊婦さんへの横向きの施術も対応可能に
ホテル内出張のお客様で
うつ伏せ寝が苦手で背面の施術を
あきらめてた方にも試したところ...
「普通の横向き寝より安定するし辛くない!(°▽°)」
そうなんです!体に負担が少なく呼吸も楽なんです
しかも下側の腕が後ろになってることで
普通の横向き寝よりも接地面積が広いから
安定するんです!
快適にお過ごしいただけるように
引き出しを1つ増やせました
引き続き産後ケアの受講や復習を行なって
メニュー化を目指します
今日も読んで下さりありがとうございます♡