こちらはいわき市小名浜、
神白川が流れる長閑な山間に坐します神社です。
磐城国造神社。
本当に地元の人だけが訪れる様な所で、
駐車場もなければ、
社務所も御朱印もなかったと思います。
祭神は建許呂命という方で、
どうも成務天皇時代の頃が始まりで、
その時の大臣が竹内宿禰。
↓鳥居からの参道。
ここは「鳴き龍の森」と呼ばれています。
参道で手を打つと、その反響が、
龍の鳴き声に似ていることから、
鳴き龍の森と呼ばれる様になったそうです。
ところがそれよりも不思議なことに、
階段を登り終わって、
一歩境内に足を踏み入れた瞬間です。
まるで別次元に入り込んだ様に、
今まで感じたことの無い、
物凄く新鮮な木々の香りに包まれました。
真冬なのに。(撮影は1月)
私も奈良吉野の電気もない秘境に行ったり、
山の中を歩いたりと、
散々各地の自然を訪れましたが、
それとは違う、
本来の地球の自然の香り
空気を汚すものが何も無かった時代の、
この緑の濃い香りは、
こんなにも甘く素晴らしいものなのかと、
感動しながら参拝させて頂きました。
太古の時代に戻ったのか、
それとも、これからの良き未来、
新しい地球に切り替わるといわれる、
ワームホールの一つがここにあるのか
なーんて(笑)
その前にいろいろありますからね。
新しい地球というよりも、
今の地球人があまりにも情けないから、
見切りをつけられたというのが、
向こうからの本音です。
コロナ禍で日本人は反省していないでしょう。
真実はどうであれ、
スピリチュアルな人たちまでが、
分断と対立を大きくしてしまった。
要は切り替えないといけない状況に、
自分たちで日本を追い込んでいるのです。
何が良くて何が悪いなど、
どうでもいいことで。
自分の中で静かに問えばいい。
↓彫刻は亀と奥に鶴が2匹。
カッコいいです。
改めて地球の自然のこと、
考えさせられました。
私たちはどれだけ汚れた空気の中で、
日々を過ごしているのでしょう。
龍の遥か遠く響き渡る鳴き声と共に、
穢れなき水と、
緑豊かな地球に生まれ変わります様に。