千葉県館山の神社。百態の龍。 | ポポ山に祈りを込めて

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今もコロナと向き合う医療従事者。

時々ブログ書いてます。

こんにちは。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


今回は千葉、南房総館山の鶴谷八幡宮です。

と言っても訪れたのは昨年の年末。

お正月の準備をしていたところでした↓

名の通り八幡とは八柱の神から成ります。

各星々の生命の創生に携わる八柱の大神霊です。


こちらには文化財に指定されている、

百態の龍」という、

珍しい彫刻を見ることが出来ます。


賽銭箱の前に立って上を見上げると、

天井にはたくさんの龍の彫刻が飾られています。

丸まった龍たちがコロコロとたくさんいます。

この彫刻は初代後藤利兵衛義光の作品で、

正確には55匹の龍です。

百態とは千姿万態、様々な姿という意味があり、

まさに龍の動きそのものかもしれません。


龍といえば自然を意味するものであり、

常に地球の波動に共鳴しながら、

自然の法則に従って動いています。


風を吹かせ、雷を起こし、

大雨を降らせ、

大地を震わせ、

地球進化の手助けをしている。


(こちらは白山比咩神社上空)

この百態の龍の様に、

地球の歴史も私たちが知ることの無い、

様々な変化の繰り返しなのです。


これからも、

自然界の様々な姿を目の当たりにする私たちは、

今の幸せが、より一層大切なものだと、

改めて深く考える時代になっていくでしょう。

私たちの地域はもう安心などと、

備えを怠る事のないように。



↓太陽の光が内側の天井に降り注ぎ、

神秘的な聖域となっています。

そういえば、

今年は辰年だから龍だ!とか、

ドラゴンアセンションなどと呼ばれていて、

あまりにも安易で(笑)

ほんまかいな?って思っていたんですけど、

まさに、大晦日の夜からですね。

それが怖いくらい顕著に現れ始めました。 


それは宇宙に一環して流れる正確な旋律であり、

そこになにかしら不協和音が生じれば、

それを元に戻そうとする働きが起こります。

しかし龍は龍であって、

龍は神ではありません。

必要以上に崇める必要はないのです。

人はヒト、龍は龍です。


開運と称した高価なグッズ販売が横行していて、

霊能者の誰々が描いたという、

龍神の絵が売られているのを見かけました。

それで開運する事はないけど真顔

人生は気の持ちようなので(笑)、

程々に、

趣味で楽しむ程度が良いと思われます。


(冬至に香椎宮の亀池で撮影)


私たちはヒューマノイドですが、

それこそこの宇宙には、

百態のヒューマノイドが存在します。


地球もまた新たな時代になれば、

ヒトの姿もその環境や土壌に応じて必ず変わります。


地球が消滅するのは、

まだまだ何十億年と先のことなので、

何も心配はありませんが、

それは滅びるのではなく、

進化を遂げて故郷に帰るという、

すべてが大自然の法則の中で動いているのです。

その中にいるのが私たち小さな存在です。


この地球の様々な生き物が、

差別なく、

皆が幸せに暮らせますように