石川県白山比咩神社。メッセージは「分断」 | ポポ山に祈りを込めて

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今もコロナと向き合う医療従事者。

時々ブログ書いてます。

こんにちは。

先月久しぶりに白山比咩神社を訪れました。

こちらが一の鳥居になります。

御祭神は白山大神である菊理媛、

イザナギ、イザナミの大神。

ククリヒメという名前は後からこの現世でつけられたもので、

白山火山帯に坐します白山大神は二柱になる神さまです。


私たち人間も男女ペアで一つと成って、

夫としての役割り、

妻としての役割りを、

互いに思い遣って平和に暮らしていく。

この地球においては、

その様に対を成す事で、

上手く営みが進むのです。


金星など他の星ではまた異なっていて、

その星々の性質に合わせて、

神々による計画の下に運営が行われています。

白山の大神は、

地球上の生き物の言動を全てお見通しの神さまで、

その善し悪しを最終的に締め括る。

そこに大神の慈悲の心もあれば、

神の道に反する者には容赦無く突き落とす。


要するにこの地球上の出来事の全てを、

見極め成敗する役割を持っていますので、

あの世に行けば全ての人間に極楽浄土が待っているなどと、

その様な浅はかな考えは、

この大神の前で通用するわけがないのです。

それではどうすればいいのかと言えば、
だからといってお経など唱える必要は全くなく、
神社に必死になって行く必要も無く、
与えられた自分の仕事を毎日一生懸命に働き、
家族や周りの友人を大切に敬い暮らす事です。

私も個人的に悩むことがあったりと、

人生の分岐点になると、

ここに来るのかもしれません。


今回のメッセージは「分断」。

分断の危機。

世界の分断は今に始まった事ではないのですが、

極端に二分していると。


例えば私たちの身近な事においては、

自身の心の迷い、

友人、家族間の揉め事、

仕事では同僚や上司との意見の対立、

家庭では姑と妻との間に挟まれた夫の苦悩、

互いに頑固で思いやることを忘れた夫婦の亀裂、

子どもたちの小さな心の表と裏。


振り回されず、自己主張せず、目上を敬い、

まずは心穏やかに日々過ごすことを心掛ける事で、

自然と解決の方向へ流れていきます。


国家においては、

外からの圧力と国内の問題に挟まれ、

組織内部の対立の激化、裏切り、

正常な判断の出来なくなった指導者。


地球においては、

地球も意思のある巨大な生物ですから、

暑くなれば必ず冷やすという両極端の動き。

陸地では、ネガティブな対立意識を祓うため、

そして私たちに警告と気づきを悟す為に起こす自然災害。

これは過去に何度も繰り返されてきた事です。


改善策として、まずは外側より内側の強化。

自身のことならば、

食に気をつけて身体を鍛えること。

空腹でも数日間は動ける体力をつけること。

体を鍛える事で精神も鍛えられますので、

己の内側に確固たる信念を持って、

何事にも動じない強い力をつける。

これ国のことならば、時既に遅けれども、

外の国の心配よりも、

まずは自国の内側をしっかりと固める時期に来ていると。


その2へ。