小さな幸せ | PIKKU ONNI  ~お菓子なピク鬼のちいさな幸せ~

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おとぼけな子鬼(わたし)「ピク鬼」の日々の小さな幸せや、お菓子な生活を気ままに書き綴っていきたいです・・・。

12ヶ月分のお菓子のメンバー、決まりました。




レギュラーメンバーは、わりとすんなり決まったのですが、季節のものを振り分けるのが大変でした。


はっきりとした季節感があればいいのだけれど、そうでないものをどう分けるか、、、。


どうしても思い入れがあるものの登場が多くなってしまって、気がつくと置き去りになっているお菓子が。


でもボツになるような子ではない、おいしいおいしいお菓子。 


よいタイミングを見つけて入れてあげる♪






ふぅ~~~。。


やきもち焼き屋さんたちばかりだから大変、、。






でも出来ました。




あとは新作が生まれても大丈夫な場所を空けておいてあげよう♪






訪れてくれるお客さんをみんなで喜ばせてあげようね♪








一人できりもりするお店なので、いつもどこかあやしい独り言っぽい・・・・・・・






お店を始める!って決めた時、不安で旦那さんにあれこれ相談していた。


旦那さんはやっぱり親身になってあれこれとアドバイスをしてくれる。。


でも、おかしい。  相談すればするほど迷ってしまう。




私がずっと心に思っているイメージは、どんなにがんばっても写真みたいに旦那さんには伝わらない。




だんだんお互いがイライラしてしまうので、きっぱり宣言してしまった。


「考えるのは私一人で大丈夫! 具体的な助けがほしい時だけお願いするから、お店のことは好きにさせてください。相談は、その時その時専門の人に相談します!」




とても理解のある旦那さんなので、うなずいて本当に好きにさせてくれる。




ちょっと心細くなったけれど、実際には平気。




一人じゃないから。




相談できる人たち、力になってくれる人たちがまわりにたくさんいてくれる♪




理解して見守ってくれる旦那さんや両親、親類、お店を作ってくれる友人、お店作りの相談にのってくれる修行していたお店の師匠、応援してくれる友達。。




なんて心強い♪♪






















私は「小さい」っていう言葉に昔から弱い




「小さい」って、実は目には見えない無限の大きいものを持っているような力強さも感じてしまう。




私のまわりにあるものは全部小さくて大きいんだと思う。 測れない感じ。






子供のころから大好きな絵本があります。






「ちいさいおうち」




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ちいさいおうちは、そこに暮らす家族と一緒に毎年春も夏も秋も冬も、だいすきなおひさまやお月さまや花や木や川に囲まれて変わらず幸せにずっとそこにいました。


ある時町からブルトーザーたちがやってきて、広い道路ができ、どんどん高いビルがたち、まわりはすっかり大きな街になってしまいます。


家の子供たちも大きくなっていなくなってしまい、おうちをお手入れしてくれる人もいなくなってぼろぼろになってしまいました。。


ある日、その家をたてた人のまごの まごの そのまたまごだという人が現れて、「この家はひなぎくやりんごの木が植わっているようないなかにたっていたのです」と言って、おうちと一緒にまたちいさないなかにお引越しをして、新しいおかの上で家のお手入れもしてもらって大好きな自然や家族といっしょにしあわせにくらせるようになりました。  




というお話し。






ちいさいおうちのお話の絵本だけど、子供のころのわたしにはこのちいさいおうちのまわりにある世界はとてもとても大きく感じました。


特に、大きな街にいる時よりいなかにいる時のおうちが。




今はそれがもっとわかるような気がします。




私はちっぽけだけど、私のまわりに居てくれる人や世界を大事にしていきたいなと思うのです。。




ちいさいものはおおきいのです。








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