間が開きましたが、ちょっと鳥羽水族館の話に戻ります。



まだラッコの話しかしてなかったので。



鳥羽水族館が日本で唯一ジュゴンを飼育していることは知っていましたが、
日本で唯一どころか、世界2か所に2頭しかいないらしいんです!びっくり
1頭はこの鳥羽水族館、もう1頭はシドニー水族館です。

人魚伝説のモデルと言われるジュゴンは、神経質で飼育は非常に難しいとされており、
インド洋や太平洋など、温暖な海に生息しています。


この個体はセレナ。推定32歳のメスです。
フィリピンのパワラン島で親とはぐれたところを保護され、1987.4.15 に来館しました。


過去に飼育されていた「じゅんいち」(オス)のジュゴン飼育日数世界記録(31年)を破り、
新たな世界新記録を更新中(2022年で35周年)。
鳥羽水族館のこの偉業は後世にも語り継がれるものだそうです。凄い!!拍手


当時は全長147.5cm、体重67kgでしたが、現在は全長約260cm、体重は約380kgまで成長。
甘えん坊で人が大好きな性格みたいです。
寿命は70年くらい。


一日に30kgのアマモ(海藻)やロメインレタスを食べるのですが、
食事代が何と年間2,000〜3,000万!


尾びれはきれいな三角形で、爪はありません。
以前は、どこが人魚?と思ったけど、
今回近くでよく観て、何だか凄く清らかでピュアな生き物だなと思いました。


ウミガメの亀吉と仲良しだったのですが、亀吉が噛みつくようになって、今は別居中。

そして、鳥羽にはマナティもいます!
ジュゴンとマナティの違い、分かりますか?


マナティはジュゴンと違って、アマゾン川など主に川で生息していて、結構ブタっ鼻。


やはり植物食で、主に海藻や水生植物を食べるようです。



尾びれが丸みのあるうちわ型で、爪があります。


さて、水族館のショーというと、たいていアシカやオタリアがメインですが、
鳥羽は何とセイウチ!



ヒゲが長〜い!


重量感!



フンボルトペンギンたちは、バーを飛ばずに、くぐってましたアセアセ


展示生物は約1,200種で、日本国内では最大!


ラッコのショーを3回観てしまったので、その他を周る時間がなくなってしまった。


ここのアメリカビーバー、可愛かった!ラブ


お天気、良かったな〜。



ランチはラッコのカレーをいただきました。


お土産はジュゴンのクッキーにしました。



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