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で、昭和時代によく見かけたものについて書きましたが、
先日、食べ・飲み放題に行った中華料理店のテーブルに、
またしても懐かしいもの発見!
卓上星占い機
自分の星座のところにコインを入れて、レバーを引くと、
星占いの紙がクルクル巻かれた形状で出てくる。
子供の頃、家族でよく行ったとんかつ屋さんとか、
レストラン、喫茶店の卓上によくあって、
親にコインをもらってやるのが楽しみだったな。
昔は¥10だったけど、今は¥100なんだ。
上に、店員さんを呼ぶためのボタンが付いてる。
まだ作ってる会社があるのかな?と思っていたら、
この前「月曜から夜ふかし」で、ちょうどこの話題をやっていて、
今でも岩手県の会社で作っているそうだ。
70年代後半に流行って、
当時は全国に数十万台も置かれていたんだって。
細部までよく覚えてないんだけど、
昔はこんなふうに、上が灰皿になっていたみたい。
当時は一台で8万円(今のお金に換算すると24万円くらい)も、
売り上げることがあったとか。
現在も、機械の組立や、おみくじを一つ一つ丸めるのも、
全部手作業で、月に100~200台作っているそうな。
こちらが、現在製造中のルーレット式おみくじ器。
驚いたのは、これがリースで、
3ヶ月に一回、全国200店舗・約1,500台分の売り上げを集金に行って、
その時に中のおみくじを補充するんだって
お店の人は、勝手にお金を取り出せないようになっていて、
集金時に、売上の何割かをもらうシステムらしい。
いや~、昭和のモノらしく、製造方法も営業方法もレトロだねぇ。
それで思い出したんだけど、
その頃のお店の卓上には、ピーナツが出てくる機械もあったんだよね。
どういう形のものだったか、よく思い出せないんだけど、
透明のロケットみたいな形だったかな?
中にピーナツが一杯入っていて、
コインを入れ、こういう形の白い紙皿を下に置いて、
出てくるピーナッツを受けるの。
それを、お料理が出てくるまでの間、
お父さんが、ビールのおつまみにしてたんだよね。
懐かしいなぁ。
遊びに来て下さった皆さん、有難うございます。
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