大井川鐵道・あぷと沿線新緑旅 ③ | 世界真夏納涼協会

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夏を人一倍二倍三倍楽しもう!というブログ。
基本的に夏のことしか書きません。いや。
夏以外書くことはないでしょう。

大井川鐵道沿線旅、自転車での戻り道は清々しい山の中を走っています。
今回の相棒は安定感のない折り畳み自転車。頭も軽いし、進みも大きくないので快適な旅ではないですが、山道をチャリで下るってのはやはり最高ですな。
 
 
途中大きな吊り橋を発見。
 
八橋小道という八つの橋を巡れる小道があるらしい。隠れた名スポットか?その真相を確めに行く!
 
吊り橋をわたると、雰囲気や良し。
 
まずは立ち入り禁止の右を少し覗く。
「欅橋」は立ち入り禁止区間なので渡るのは止めましたが、ここが第一の橋。
 
案内通り戻りまして「栃の木橋」
おっ、ここは吊り橋だぁ。微妙に揺れてきんもつわるい
 
一分ほどでお次「桜橋」
普通の橋、景色は中でもいい方。
 
これまた直ぐに次「水楢橋」
ミズナラという名の通り橋上に水溜まりが…こういうの橋的には大丈夫なのか。
 
続いて「椿橋」
唯一赤色の橋だけど、鉄の普通の橋。
 
少し歩いて「桑の木橋」
階段状の橋。…というだけ。
 
更に奥へ行くと「宮沢橋」
木の名前をついに外した宮沢橋。適度に揺れかなりの傾斜が驚くんですけど、まあ戻るの大変よねぇ…
ここは道路からも見える橋なので結構立派です。
 
その真ん前に「犬返り橋」
宮沢橋と繋がってるので、何で区切った!?ってなる橋ですけど、そんなに8という数字に拘るのか。
 
八橋小道は思いがけない出会いでしたが、結構楽しめて進めました。時間もかからないし、景色も綺麗なので優先順位は低けれど、お勧めです。
 
さ、湖上駅をついに上から望むぞ!
 
キツい坂を登ること数分。
つ、ついにきたー!いつも見る光景ってここかぁ!赤と緑と青がくっきり綺麗だぁ~。
こう見ると孤島感ありますねぇ!
 
ズームするとかなりの賑わい様。
そして特異な地形。
 
線路と湖畔…ノスタルジックに一枚…
 
あ!電車もちょうど通った!
美しい世界に連れてきてくれてありがとう。
 
楽しい1日はあっという間です。
 
さて、更に下を戻ると
忘れてた…長島ダムがありました。
ここはよりダムの真下近くに迫れるので、かなり見応えがあります。
 
放水も物凄い量で迫力満点。
しかも吊り橋で飛沫を浴びられるらしい!
 
早速下へ行く。門を開け
 
庭園を横切ると来たぁ。
もうすでに飛沫が飛んできています。
 
真ん中で撮ってぇ…って飛沫がすごくてカメラが壊れる。もうびちょびちょなので先へ進みます。
 
しかしとんでもない迫力です。
吊り橋先は開閉式の網がありますが、これがまあ~上手く開かない。ずぶ濡れになりながら「あく開けて!あく!」と騒げるのも一つの楽しみかもしれませんね。
 
さ、道に戻って数分。千頭まであと6キロ。
楽しく大変だった旅ももうすぐ終わり。
 
最後まで心地よい道が続きます。
綺麗な水辺が近いと心も鷹揚になりますね。
 
ついに22キロの沿線チャリ旅は終着駅へ着きました。
…と最後にミニ列車がお出迎え。お互いご苦労さまでした!
 
大井川鉄道・井川線沿線の旅は無事、ゴールへ到着しました。
 
電車ではここ特有の変わった景色や美し景色を見せてくれて本当に感動でした。
またチャリ旅だと自然の過酷さや、思いがけないスポットにも出会えたので、非常に刺激的な旅になりました。
どっちにしても最高だった旅。ここに巡り合わせてくれた大井川鐵道には大大感謝です。

ありがとうございました。