大井川鐵道・あぷと沿線新緑旅 ② | 世界真夏納涼協会

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夏を人一倍二倍三倍楽しもう!というブログ。
基本的に夏のことしか書きません。いや。
夏以外書くことはないでしょう。

つづき

湖上駅下車一時間後、ついにお迎えが。
名残惜しいですがこの駅ともさよならです。
 
ガタンガタン
 
さて、今度はテラス席に乗ることにしますよ~。ここ乗れるんだと驚いたのは乗る直前。目の前にこの車両が停まったのはラッキーでした。
気持ち良さ、迫力が倍増の特等席ですねぇ。
 
ベンチが木製で固定されていない辺りとか、凄くレトロっぽさを感じる。やはり木のイスは温かみがありますね。
 
トンネル内は涼しい風が吹き、真夏にはもってこいのヒンヤリさ。音も大きい!
 
途中、秘境駅ランキング2位の「尾盛」へ停車。周りは本当に何もなし!車道も一切ない。
ここに降りる人は大抵「秘境駅マニア」でしょう。…と思いきや二人降りた!あぁ、時間があれば僕も降りたい…
 
壮観で凄いけど、高架上はやっぱし怖いですよ


でもやっぱ、堪らんねぇ
 
そろそろ終点。井川ダムが近付いて参りました。
こっちもでけぇなぁ~
 
ぞしてついに終点・井川へ到着です。
「65キロ鉄道の旅の終わり」何て悲しい事書いてあります。
ちなみに「かんぞう」も秘境駅ランキング上位の強者。決して、真横に立った時にちょうど肝臓の位置を矢印しているという事ではありません(注釈)
 
井川より先は線路が続いているようですが、特に使ってはないのだろうか。
 
井川は大井川鐡道の中でも大きな駅舎。
さて、ここで電車とはお別れして自転車で沿線を楽しみたいと思います!
待ってろ!ダムとか…色々ぉ…
 
先ずは真横の井川ダムを覗く。いやぁ高い!
井川ダムの設計は「中空重力式ダム」という底の中が空洞になっており、比較的安価に建てられたそう。安全は大丈夫なのか?と思いますが、しっかり設計されているんですよね。
 
この日のダム湖は、増水と曇天の影響で灰色に見える。
勿論、晴天時の湖にこしたことはないんですが、これもこれで言い表せないような情景が心に染みます。
何でしょうかねぇ…
 
さ、進みましょうか。
ダム横には無料の資料館がありますが、今回は時間もないので断念。タダには弱いのに…
 
駅横は勾配で辛い。
一旦お昼にするため、先の道の駅を目指します。
 
静かな茶畑を抜けると、道の駅・アルプスの里を発見。
ここには有名なダムカレーがあります。
 
あんまダム感ないな…ですが、味は十分です。
地元のお年寄りが切り盛りしている、実家のような安心感的なお店でした。
静岡茶を飲みながら森のざわめきに耳を傾ける…
 
 ダメダメなトイレか!笑
よーくみると訂正箇所がちらほら見えますが雑ゥ!

さて、腹ごしらえのあとは沿線旅に尽力するのだ。先ずは付近の「夢の吊り橋」にて恐怖を味わうことにする。

 道の駅からあっという間でした。この真下に例の吊り橋が。

 おおおー!もう既に怖い!笑
インディジョーンズ感が高くないかぁ~!?

 吊り橋なので例の如く揺れる。この体の波長と合わない感じが気持ち悪い…
下もこんなに高い!

しかし景色は絶景そのもの。
余り集中して見てられないけど、大きなイワナ何かが水中に見えたりしました。
いいスリルをありがとう。

さてお次へ進むため沿線の道を自転車で駆け抜けるぞ~!


下りメインなので最高に心地好い!
22キロの自転車旅で何が見付かるか

旅は続きます→