「舞いあがれ!」第48回~もっと岩倉のことを知りたい | 日々のダダ漏れ

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舞いあがれ! 第48
第10週「別れと初恋」
もっと岩倉のことを知りたい

 

 

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<航空学校・正門>

(水島を見送る舞たち5人)

(振り返る笑顔の水島)

水島) じゃ!

中澤) またな!

倫子) 元気でね!

 

(回想)

(いつも明るく元気で、おどけて、
 みんなのムードメーカーになって

 くれていた水島)

 

(涙のあふれる目で、

 水島の背中を見つめる舞)

 

**********

 

<教官室>

(水島の審査表に書き込んだ、

「パイロットには不適合」の文字)

(自分の文字から顔を上げ、

 天井を見つめる大河内)

 

**********

 

(ベッドに寝た舞)

倫子) ねえ、

 落ち込んでるのは分かる。でも

 水島がいなくなってもう3日よ。

 そろそろ元気出さないと。

 起きて。

 

**********

 

<談話室>

吉田) で、これが、野外航法の各

 コースで、行う手段をまとめたも

 のです。これを見れば、どこで何 

 をすべきか、流れが分かるように

 なってます。

倫子) へえ~

 もうこんなにまとめたんだ。

中澤) 助かる。さすが吉田!

舞) すごい…。

吉田) はいこれ。はい。はい。

中澤) ありがとう。

舞) これ、

 わざわざコピーしてくれたん?

吉田) 宮崎の時、みんなにはたく

 さん協力してもらったからね。

 それに…もう仲間からフェイルは

 出したくないし。

倫子) そうね。

中澤) よし、そういうことなら、俺も

 持ってくる。先輩から使用済みの

 ナビゲーションログもらったんだ。

倫子) 私も。

 山下教官から、アドバイスもらった

 からみんなに共有する。

吉田) あ~ありがとうございます。

舞) ごめんなさい。

 私は、役に立ちそうなもんなくて…。

倫子) いいのいいの。だって舞は、

 大河内教官の班だもんね。

吉田) 正直同情する。

 ねえ、もしつらかったら、教官を

 替えてもらうっていう手段もある

 らしいよ。

舞) え…。

吉田) 今までフェイルした学生の

 多くが、大河内教官の班から

 出ているからね。

 

(回想)

大河内) 努力をしても、パイロット

 になれない学生はいる。私がここ

 にいるのは、そういう学生を落と

 すためでもあるんだ。

 

**********

 

<柏木の部屋>

(部屋でベッドに寝転んでいる柏木)

(ノック)

舞の声) 柏木さん、

 入ってもええですか?

柏木) ああ。

(机の前に座る柏木)

(部屋に入る舞)

舞) 寝癖ついてますよ。

(髪の毛を押さえる柏木)

舞) 寝てたんですね。

柏木) ほっといてくれ。

舞) みんなで野外航法の

 予習してたんです。

 これ、吉田君から。

柏木) ありがとう。

(部屋を見回す舞)

舞) はあ…広くなりましたね。

(背中を向けている柏木)

(顔を覗き込む舞) 

柏木) おっ…。

舞) 何や、

 私よりへこんでる人おった。

(つられて笑う柏木)

舞) 吉田君が、言うてたんです。

 大河内教官が、あんまりひどい

 んやったら、別の教官に、替え

 ることもできるって。柏木さんは、 

 どない思います?

柏木) 俺は大河内教官から絶対

 に逃げない。だってそうだろ。

 俺たちが逃げたら、フェイルした

 水島は何だったんだ。

 大河内教官を見返してやる。

 どれだけ突き放されても、あき

 れられても、俺が大河内教官を

 逃がさない。

舞) そうですね。

(時計を見る柏木)

柏木) もう消灯の時間だ。

 守衛に見つかったら面倒だからな。

舞) はい。

 来てよかったです。

 何や、私も吹っ切れました。

 おやすみなさい。

 

**********

 

(廊下に出る舞)

舞) 怖…真っ暗やん。

(携帯電話のライトを付け、

 歩き出す舞)

 

**********

 

<柏木の部屋>

(机の上に、舞のノート)

 

**********

 

(ノートを手に、廊下を行く柏木)

(廊下の奥から、

 懐中電灯の明かりが近づく)

(食堂に逃げる柏木)

(自販機だけの明かり)

(足を掴まれる柏木)

柏木) えっ、びっくりした…。

(テーブルの下に舞)

柏木) 何だ岩倉か。

舞) シ~!

 こっち来てください、早く。

柏木) 大丈夫。

(柏木を引っ張り込む舞)

(懐中電灯の明かりが遠ざかっていく)

舞) よかった…。

柏木) 危ねえ…。

舞) 何してはるんですか?

柏木) お前がこれ忘れるからだろ。

舞) すいません、ごめんなさい。

柏木) うん。

舞) フフ、何や、

 かくれんぼみたいですね。

 ほな、また明日。

(腕を掴まれる舞)

舞) どないしたんですか?

柏木) 岩倉。

舞) はい。

柏木) 俺…お前のことが好きだ。

 ああ、ごめん、驚かせてすまない。

舞) びっくりしました。

 え…好きって…。

柏木) 今まで俺は、自分の駄目な

 ところを見せるのは恥ずかしいこ

 とだと思ってた。でも、岩倉と一緒

 にいると、不思議と素直になれる

 んだ。これから、もっと岩倉のこと

 を知りたい。それに、もし…もし、同

 じ気持ちでいてくれたら、うれしい。

 うん、あの、返事は、今じゃなくてい

 い。うん、じゃあ。いって…。

(テーブルに頭をぶつける柏木)

舞) 大丈夫ですか…。

柏木) ソロフライト、頑張ろうな。

舞) はい。

柏木) じゃあ。

 

**********

 

(電話をかける舞)

電・舞) もしもし久留美?

 遅くにごめんな。

電・久留美) ううん、ちょうど休憩中

 やし。どないしたん?

 

**********

 

電・久留美) えっ、告白された!?

 ああ、あの愛想悪い人?

電・舞) せやねん、どないしよ。

電・久留美) 舞、とりあえず落ち着き。

 舞の気持ちはどうなん?

電・舞) それは…。

電・久留美) 何や、舞も好きやん。

電・舞) えっ!

電・久留美) 「えっ!」って、

 自分のことやろ。

電・舞) そやけど…。

 分からへんねん。

電・久留美) ええなぁ、舞。

電・舞) 久留美は、

 そういうん、ないん?

電・久留美) う~ん…

 毎日忙しいからなぁ。

 そんなんしてる暇ないわ。

電・舞) そっか…

 忙しい時に、ごめんな。

電・久留美) ううん、

 舞の声聞いたら、元気出たわ。

 何かあったらすぐ教えてな。

電・舞) うん、ありがとう。

電・久留美) ほなまた。

(電話を切る久留美)

久留美) 舞が初恋かぁ。

(おなかが鳴る音)

久留美) おなかすいた。

 

**********

 

(ロッカールームを出て、

 廊下を行く久留美)

八神) 久留美ちゃん。

久留美) ああ。

八神) おったおった。

久留美) 八神先生、

 どうされました?

八神) こないだの、佐々木さんの

 ケアのお礼言うてへんかったなぁ

 思て。ありがとう。おかげで手術

 もうまいこといった。

久留美) そんなんわざわざ。

八神) 僕はいつも久留美ちゃんに

 支えてもうてるわ。あっそや。これ、

 よかったら勤務終わりにでも食べて。

 好きな方取って。

久留美) あっ、ほな、こっち。

八神) はい。

久留美) ありがとうございます。

八神) ほなお疲れ。

久留美) お疲れさまです。

八神) お疲れさん。

(もらったサンドイッチを手に、

 小さく微笑む久留美)

 

**********

 

そして、いよいよソロフライトに

臨む日がやって来ました。

 

舞) 以上のことから、訓練時間内の

 気象についは、単独飛行の条件を

 満たしており、ウエイト&バランス、

 航空情報を含めて、安全にファース

 トソロが実施できると判断しました。

大河内) よし。

 

**********

 

舞ちゃん、たった一人で、

大空に飛び立ちます。

 

(大河内、柏木と共に、

 駐機場に向かう舞)

 

**********

 

柏木) Landing light.

舞) Check.

柏木) Engine oil door.

舞) Secure.

 

**********

 

(訓練機から離れる大河内と柏木)

(親指を立てる操縦席の舞)

(親指を立て、見送る大河内と柏木)

舞) よし…。

 いくで。

(車輪が動き出す)

 

**********

 

「俺…お前のこと…」の続きは実にシンプル。

 

俺…お前のことが好きだ。

 

岩倉のことをもっと知りたいと言う柏木。うん、

と~っても人間らしくなってきたじゃないかw

舞の初恋というか、柏木の初恋だったりして。

 

それにしても…確かに華丸さんの言うとおり、

舞が、いきなり天然小悪魔系女子になってし

まったことにはちょっと、いやかなり違和感が。

うちの舞が(育ててないけど)、男子にグイグ

イ仕掛けて告白させるなんて…お父ちゃん、

泣いちゃうよ~(お父ちゃんでもないけどw)。

個人的には、空気を読まず、グイグイせまる

柏木に戸惑う舞ちゃんが…見たかったかな。

 

鬼教官というより、至極真っ当な教官にしか

見えない大河内教官に反発を覚える柏木も

舞も、ちょっと無理があるように思えてしまう

けれども…若者の友情絡みの正義感ってい

うのもあるし…。大河内教官の見せ場がくる

までの辛抱と思って、生温かく見守るつもり。

 

 

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