「まんぷく」第123回~ざまあ見ろ!ついに認められた特許の巻 | 日々のダダ漏れ

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「まんぷく」 第123
第22週 「きれいごとは通りませんか」
ざまあ見ろ!ついに認められた特許の巻

 

 

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猿渡) 本家まんぷくラーメンはな、

 揚げた麺を醤油につけただけの、

 粗悪品とは違いますんや。
萬平) でもそれは、
 僕のアイデアをまねして…。
猿渡) もの作りはまねする

 とこから始まるんや。
萬平) 猿渡さん。
真一) 今まねしたて。
猿渡) 言うてない!
世良) 言うたて!
猿渡) わしは例え話をしてるんや。
萬平) 理屈になってませんよ。
猿渡) 理屈やない! 大事なことは、
 誇りを持って仕事をしてるかどうかや!
 うちは本家やで。本家には本家なりの、
 意地と、誇りがある!
 ほかの悪徳業者と一緒にすな!

(部屋を出て行く猿渡)
萬平) あの自信はどこから…。
 どこから来るんだ!

 

**********

 

<東京・特許庁>

 

特許を申請し、あとは待つだけ

だったはずの萬平さん。でも、

なぜか特許庁に呼び出されました。

 

小此木) 麺の水分量は45%。

萬平) はい。油で麺を揚げる前の、

 麺の、最適な水分量です。

真一) 立花萬平が試行錯誤の末に辿り

 ついた、我が社独自の数値でして…。

角) 質問だけにお答え下さい。

真一) すいません。

萬平) はい。

小此木) 油の温度は160度。

 揚げ時間は、2分?

角) 質問にお答え下さい。

真一) えっ?

萬平) えっ? …はい。

 

**********

 

<立花家・台所>

鈴) 大丈夫やろか、

 萬平さんと真一さんは。

福子) 大丈夫よ。

 萬平さんが作ったラーメンなんやから、

 絶対特許取れる。うん、おいしい。

鈴) そやけど、東京まで出てこいって

 呼び出されたのよ。普通は書類審査

 で、結論が出るんでしょう?

福子) それは…

 まあいろいろ難しいことがあるんよ。

鈴) 難しいことって何よ。

福子) よう分からんけど。

 とにかく信じて待ってたらいいの。

 

**********

 

<特許庁>

小此木) 大体のところは分かりました。

 審査結果は後日、お伝えします。

真一) 後日というのは、

 いつごろなんでしょうか。

角) それは分かりません。

 結果が出るまでお待ち下さい。

萬平) 麺を油で揚げる、油熱乾燥式

 即席ラーメン製造法の特許の申請

 をしてるのは、うちだけですよね?

真一) テイコー食品さんも

 出願してるんですか?

 

(回想)

猿渡) もの作りはまねする

 とこから始まるんや。

 

萬平) あそこはうちの技術を盗んだんです。

真一) 社長。

萬平) うちから社員を引き抜いて。

 本当ですよ。

真一) 萬平君。

小此木) そういういきさつは、

 我々の関知するところではありません。

 あくまでも、出願内容を精査して、

 特許の認定を審査します。

 

**********

 

萬平さんと真一さんが、とんぼ返りで

大阪に戻ってきたのは、翌日の朝でした。

 

神部) テイコー食品も!?

岡) 特許出願してるんですか。

真一) 特許庁の役人が、はっきり

 言うたわけやないが…。

萬平) 出願してるに決まってる!

鈴) うちはどうなの? 大丈夫やの?

萬平) うちが認められないなんて、

 考えられませんよ!

吉乃) 萬平おじちゃんがあんなに苦労

 して作ったまんぷくラーメンなのに。

敏子) 大丈夫よ福ちゃん。

ハナ) 心配しなくても大丈夫。

福子) ううん、心配はしてません。

 せやけど萬平さん、絶対に特許は

 うちに下りますから、萬平さんは

 ラーメン作りに専念して下さい。

萬平) 福子は、悔しくないのか。

福子) そりゃ悔しいけど、特許庁の

 判断を待つしかないんでしょ?

 気をもんだかて、しかたありません。

鈴) そうよ。もう縁起でもない話は

 やめてちょうだい。

福子) そしたらさあ、お仕事お仕事。

岡) はい。

福子) 萬平さんも。

 

**********

 

森本) 吉乃ちゃん、今日もよろしくな。

吉乃) はい。

岡) おい、気安う声かけんな。

森本) 何でな、同僚じゃあなあか。

神部) ええ加減にせえ。

 吉乃ちゃん困ってるやないか。

吉乃) 大丈夫。

 

**********

 

真一) 僕は商工会に行って、

 テイコー食品の動きを探ってくる。

 何かあったらすぐに知らせるよ。

萬平) お願いします。

(萬平を見る福子)

福子) これは避けては

 通れない戦いなんだ。

(険しい顔で出て行く萬平)

鈴) 男の人は、戦(いくさ)が好きなのよ。

 あなたのお父さんも、おんなじやった。

 

**********

 

<パーラー白薔薇>

福子) 萬平さんには、ラーメン作りに

 専念してもらいたいんです。

世良) せやから何や。

福子) ケンカは、世良さんに

 引き受けてもらいたいんです。

世良) はあ?

福子) せやから、何やろ、その、あの、

 「クソッ!」とか「おらっ!うわっ!」って

 いうそういう…。何やろそういうことは、

 ほら、世良さんの得意分野でしょ?

世良) 得意分野て何やねん。

 福神漬がのうなったでマスター。

アキラ) 福神漬食い過ぎや。

しのぶ) そんなに福神漬入れたら、カレー

 の味が分からんようになってしまうやろ。

福子) 世良さん。

世良) 特大大盛りライスカレーやど。

 福神漬が大盛りになんのも

 当たり前やないか。

しのぶ) 福神漬代で、うちが潰れたら、

 どないしてくれんねんな。

世良) ハッ、おもろいこと言うのう。

 そんな話聞いたことないわ。

アキラ) 聞いたことがないのは

 そんなやつがおらへんからや。

世良) 客に向かってそないな言いぐさな…。

福子) 世良さん、ちょっと話を聞いて下さい。

 お願いします。萬平さんはああなったら

 駄目なんです。せやから、ケンカ相手は、

 世良さんいうことにはなりませんか。

世良) 僕はジェントルマンやぞ。

アキラ) 福ちゃんがそこまで

 言うてるんやから聞いたりいな。

しのぶ) あんたには、

 男気いうもんはないの?

アキラ) ほんまや。

世良) あのな、僕の役目はまんぷく

 ラーメンを売ることや。あの猿渡の

 バッタもんのせいでうちの売り上げ

 は止まっとんねん。

福子) せやったらなおさら。

世良) あかんあかん。

 あの社長の相手は、面倒くさい。

福子) 面倒くさいから!?

世良) 面倒くさいからやない。

 僕がジェントルマンやからや。

 せやけどな、本気でケンカしたら、血

 を見ることになるで。ジェントルマン

 という羊の皮をかぶったオオカミを、

 目覚めさしたらあかん。

福子) 世良さん…。

アキラ) 何がオオカミや。キツネや。

しのぶ) タヌキや。

アキラ) キツネや。

しのぶ) タヌキ!

アキラ) タヌキや。

 

**********

 

<まんぷく食品>

(工場で作業をする吉乃や森本たち)

森本) うちの近くの店じゃ、まんぷく

 ラーメンより、本家まんぷくラーメン

 の方がようさん置かれとったで。

ハナ) みんな本家を買うていくんやね。

敏子) そやかて

 向こうの方が安いんやもん。

吉乃) うちの方がおいしいのに?

神部) まだうちのラーメンを食べた

 ことのないお客さんなんや。

岡) 名前に本家やなんか付いてたら、

 そりゃ向こうを買うてしまうわ。

森本) この問題が解決せん限り、

 頑張って作っても売れ残るんや

 ないか、うちのラーメンは。

ハナ) ええっ。

神部) そんなこと言うな。

岡) いや、

 森本の言うとおりかもしれんな。

敏子) そやけど作らないわけには

 いかないでしょう?

神部) せや。頑張るんや。

岡) 頑張る言われても。

森本) なあ。

吉乃) 私は頑張る。

岡) えっ。

神部) 吉乃ちゃんが頑張る

 言うてんのにお前らは…。

岡) わしはやる気満々やど。

森本) 頑張るに決まっとるやないか。

敏子) そうよ。テイコー食品なんかに

 負けてたまるか。

ハナ) 打倒猿渡!

神部) えいえいオ~!えいえいオ~!

一同) えいえいオ~!えいえいオ~!

 

**********

 

<事務所>

鈴) 何?

一同の声) えいえいオ~!えいえいオ~!

萬平) 戦の気合いですよ。

 えいえいオ~! えいえいオ~!

 えいえいオ~!

鈴) もうやめて!

 

**********

 

<香田家>

神部) ただいま。

タカ) お帰りなさい。

 晩ごはん出来てますよ。

神部) 会社でラーメン食うてきた。

タカ) え…。

神部) 風呂入るわ。

 

**********

 

<香田家・居間>

忠彦) どないしたんやタカ。

克子) 茂さんが相手にして

 くれへんのやって。

タカ) やっぱり私と大介のことは

 どうでもええんや。

克子) そんなことないって。

忠彦) 分かった。僕が話してくる。

 

**********

 

<風呂場>

(湯船で向き合った2人)

忠彦) 茂君。

神部) はい。

忠彦) 今、君は仕事に忙しい。

 仕事に夢中や。それは僕もよう分かる。

 せやけどな、だからといって、タカをおろ

 そかにしてはいけない。男が、子育てを

 女房に任せっきりにするのは、まあどこ

 のうちにでもあることやが。それでもやっ

 ぱり夫婦なんやから、「今日は一日ああ

 やったね」とか、「こうやったね」とか、話

 をしないと。

神部) すいません。余裕がなくて。

忠彦) 分かってるんやで。

 分かってるんやで僕は。せやけどね、

 大介の誕生祝に描いてる僕の絵は、

 完成のめどが立たない。

神部) えっ?

忠彦) 君がモデルになってくれないから

 描けないんや。いや、僕は、怒ってるん 

 やない。説教してるわけやないぞ。

神部) はい。

忠彦) せやけど、克子が怒ったら、

 こんなもんでは済まんやろな。

神部) え…?

忠彦) あ…まあとにかく、もっと、

 タカに優しくしてやってくれ。頼む。

神部) 分かりました。

 

**********

 

<立花家>

源) お父さんはまだお仕事?

福子) そうよ。

幸) このごろいつも怖い顔してる。

源) うん。

鈴) 私?

幸) お父さん。

鈴) ああ。

源) 怒ってるの?

福子) 怒ってなんかいませんよ。

鈴) お仕事が、忙しいだけ。

源) でも「クソッ!」て言うてたで。

 お風呂場で、「クソッ!」って。

福子) そら耳や。

幸) 私も聞いた。

福子) そら耳です。

幸) そらみみて何?

福子) 誰も何にも言うてないのに、

 聞こえたような気がすること。

源) ほんまに聞こえたで。

福子) ん~風の音よ。

源) 風やない。

鈴) う~ん、そしたら、ヤモリの鳴き声ね。

幸) ヤモリが、うちにおるん!?

鈴) あら、ヤモリは、家を守ってくれるのよ。

源) 「クソッ!」て鳴くん? ヤモリ。

鈴) クソ~クソクソ~って。ねえ福子。

福子) うん、そうそうそうそう。

 クソ~クソクソクソクソクソクソ。

源・幸) (笑)

鈴) ほら食べなさい。

 おいしいわよ茶わん蒸し。

源) うん! おいしい!

幸) おいしい。

福子) (小声で)ありがとう。

(鈴を見る福子)

 

**********

 

(工場に萬平が一人)

(まんぷくラーメンを見つめる萬平)

 

(回想)

猿渡) ほかの悪徳業者と一緒にすな!

 

**********

 

でも、うれしい知らせが来たのは、

それから4日後のことでした。

 

(出願公告の決定謄本)

真一) 認められた。

世良) ほんまか。おしっ! よしっ!

真一) うちの特許が認められたぞ!

萬平) 見せて下さい。

福子) 萬平さん。

鈴) ああよかったあ。

世良) ということは、テイコー食品の方は

 認められへんかったっちゅうことか。

萬平) ざまあ見ろ!

(萬平を見る福子)

 

**********

 

<テイコー食品>

猿渡) 大枚はたいてお前を引き抜いた

 意味がなかったやないかい。

坂部) すいません。

猿渡) クソ…このまま引き下がれるかい。

 

**********
 

ざまあ見ろ、と叫ぶ萬平の顔は鬼のようだった。

 

墜ちた…(「家売るオンナ」北川景子風に…w)。

 

クソ!だの、ざまあ見ろ!だの、子どもたちには

聞かせたくない言葉を吐く、ダークサイドな萬平。

今回ばかりはぶしむすの機転に救われたよ~。

クソ~クソクソって。クソなのに何だか可愛いぞ。

真一さんと萬平を怒れる人に変えてしまう猿渡。

恐ろしい子…。関わってはいけない種類の人間

だよね~。まともに闘うと、精神的にやられてし

まう系のヤバいやつ。これこそ、ダネイホンの時

の弁護士先生にお願いした方がいい案件よね。

早くいつもの穏やかな萬平さんに戻ってほしい。

 

そして予告で気になっていた問題シーンが…w

いくら娘のためとはいえ…娘婿が入っているお

風呂にしれっと入れてしまう忠彦さんが怖い~。

逆のバージョンで神部ワンコが入っていって忠

彦さんがアワアワするところが見たかったよ~。

イケメン男子が2人っきりの入浴シーンなのに、

なぜかめっちゃ健全にしか見えない不思議…。

(いや、それでいいのか。でも、家風呂だしっ!)

 

モデルになってくれないから絵が描けないと言

われてしまった神部君には、ぜひ、秀子さんの

ように踊ってほしい。何ならいっそ裸になって…。

何気なく口を滑らせた「克子が怒ったらこんなも

んでは済まん」発言w 怖いけど…見てみたい!

 

 

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