【Pi坊の日常】図工の成績《1》の二人が挑む週末大工! | Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

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作曲家・シンガーソングライター・ゴスペル指導・ヴォイストレーナー・食いしん坊
音楽家のPi坊による日々のあれこれや、音楽のお仕事についてのエッセイブログです。

関東地方は、貴重な梅雨の晴れ間の週末でしたね。

この晴天を待ち望んでました!

 

なぜかと言いますと、電動ノコギリでタンスを解体したかったのです。

解体して小さくすれば、燃えるゴミに出せますからね。

粗大ゴミも、量が多いと金額がバカにならないでしょう?

一応、処分業者さんにも見積もりを出してもらったのだけど、なんとその金額たるや30万!

・・・殺す気かーーー!!

深く頭を垂れて、帰ってもらうより他はありませんでした。

ただでさえ、コロナで仕事がないのに、30万なんて無理、無理です。


というわけで、腰を据えて、時間と手間をかけて、自分でやる!と決心し、さっそく工具店で電動の丸ノコを借りてきました。

果たして出来るかな・・?

 

ちなみに、学生の時の図工の成績は、いつも1でした。

僕ら世代の、例えばガンプラとかミニ四駆とか、もう超苦手・・。

夏休みの図工の宿題で、「木製の本棚を作りましょう」なんて軽々しく言われると、

「どうして使いもしないし、欲しいとも思ってないのに作らないといけないの!?」

と、親にブツブツブツブツ文句を言っては(言っても仕方ないのにね)、夏休み終わりに泣きながらやってました。

それも、テキト〜に切った木をテキト〜繋いだだけ。

なんと本を1冊立てたら、釘が取れちゃうという驚きの本棚でした。

そりゃあ、成績は1だわね。

 

丸ノコは、結果から言うと、使いやすくて、とっても簡単。

自慢げに書いてみたものの、尺を測って、線を引いて、添ってまっすぐ切るというわけでもなく、それこそテキト〜にぶった切るだけなので、誰にでも出来ますよね。


タンスの中身に、湿気取りに使ったであろう、古〜い新聞紙が。

せ、1988年!?!?

ぎゃー、昭和の新聞!!(今回捨てる家具は、前の持ち主さんの物なのです)

実に、32年前のものです。

こういう場所からお宝鑑定団の“お宝”は出るのでしょうね。

このタンスも、きっと大事にされていたのでしょう。

ずいぶんと放置されていたのに、未だタンスの形を保っているんだもの。

きっと立派な物だったのだと思います。

長い間、お勤めご苦労様でした。


古に思いを馳せながら、無事にタンスとついでに靴箱の解体を終えました。

ようやく、気になっていた大型ゴミが片付いたー。

電動ノコギリ、なんて便利なのでしょう!

ピアノを弾くから指だけは気をつけないといけないけど、いっそ買っちゃおうかな。

 

さて、一方。

玄関では、アシスタントくんがドアロックの付け替えにチャレンジ。

自慢じゃないけど、彼も図工は1です。


味のある木の扉に電動ドリルを差し込んで、

やすりで鍵が入るように形を整えていきます。


失敗して、鍵が閉まらないようになったらどうしようと思っていましたが、無事にちゃんと新しい鍵が付きました。

いやー、なんでもやってみるものです。

ケチくさい話になるけど、この2つの作業を自分らでやるだけでも、出費がウン万円も違うのよー。

 

正直、DIYは好きではありません。

何がなんでも全部自分でやろうというたくましさや、サバイバル精神は僕には無いけれど、チャレンジするのは楽しいですよね。

さあ、電動ノコギリを買ったら、次は何を壊そうかなー、何を捨てようかなー。(決して作るとは言わない(笑))