ルサンチマン ブログ -32ページ目

ルサンチマン ブログ

わかんないことだらけ

生命進化の物語/リチャード サウスウッド
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植物には、栄養や水分を運ぶ維管束という管があります。




原始の植物は Θ こんな感じで真ん中に一本通ってるだけなのですが、






その後、管状中心柱という  このような形に維管束を適応させることで






茎の強度を増していったそうです。






紙を丸めて立てると、上からの力に強くなりますよね。






 


植物の体の大きさと、栄養分配システムは関係があったりするようなので






もしかしたら、人間社会の資源分配の仕方も、自然を参考にしたら






なにかヒントが得られるかなぁ








とは、






刺された箇所が大きく膨らむブユですが、






あれは流れの急な川にしかいないそうです






ブユは河川盲目症という病気もうつすそうなので、その解決方法として






川の流れを緩やかに、湖にしてしまえばブユもいなくなり、病気を予防できる






と解決策が書いてありましたが、






どうやって川の流れ変えるのだろう・・・・。








 

命はDNAや配偶子といった形で、様々なものを






伝えているわけですが、






人間の社会、言葉、インターネットなどは






クチコミやアプリといった形で






世代をまたぐことなく、






生き物一匹丸々でなく、必要な一部分だけの遺伝を可能にしているとも、






言えるのではないかと思いました。






そういう意味で、社会は、DNA・配偶子以上に






効率的で即効性のある媒介インフラになっているのかな?と思いました。







END






メモ:

・草食性 →消化に共生細菌関わる → ゆっくり通過できる大きな腸必要

ハーフはなぜ才能を発揮するのか (PHP新書)/山下 真弥

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 タイトルのことを分析してる本というより、






国内外で活躍するハーフの方をそれぞれ紹介した感じ、






あるいは日本人観についての本です。






いまや生まれる子供の30人に1人が外人の子だそう。






どこで生まれたか等によって統計も変わるので、実数は定かではないです。






思うのは、ハーフの方はみな活躍できてるわけではない、というのだけ






注意しなければならない、ということです。






ミックスの間、制度の間で苦しむ人もいるし、






白人のハーフか非白人のハーフかでも、話が違うと思います。








まあなんか、日本人は白人に優しすぎ、っていうのだけ妙に納得しました。







END






メモ:

・1984年 国籍法改正 母親が日本人の子供も日本国籍に

・ハーフの方の集まり HARTS ・ HAPA・JAPAN

経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか (平凡社ライブラリー)/C.ダグラス ラミス
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需要の喚起や経済発展のために


あればいい→ ないと困る


というように変化するものとして


車やパソコンを例に出していました。


におい消しなんかも、


最初は願望に過ぎなかったのかもしれませんが


今や、においはマナーの一つとして厳守されるものになっている気もしますね




あとは、選挙権拡大の歴史について。


土地の分配を求めて、既存の権力を脅かす可能性があるため



多数派である土地のない人に選挙権を与えることは、危険なことのはずでした。


しかし、教育や機会の平等が進み、


土地のない人も、いつかは地主に!と向上心を抱くようになると、


逆に自分が地主になったときのために


地主の特権をそのままにしておくようになり、


よって、選挙権が拡大しても、持たざるものが既得権益を脅かそうとしない


という構造が、民主主義にはある


との指摘が、鋭いと感じます。



また、資源消費を減らすという「発展」が必要


とか


無力を感じるのは民主主義ではない


というのが印象深いところでした。


END

メモ:

・民主主義には「余暇」必要

・オルタナティブ経済 直接農家から買う

・鉄を取り出す技術ができてから石は鉱石になった

・マルクスは機械文明を否定していない 問題はそれをだれが持つか


哲学的な何か、あと数学とか/飲茶
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フェルマーの最終定理

xn +yn =zn

においてn3のとき解なし

nが2以下だったら、



3²+4²=5²9+16=25


という感じで式が成り立つのですが


nが3以上だと、どうやっても成り立たない


ということをフェルマーという人が証明したのですが、


その証明の過程をフェルマーが書かなかったために


正解を求めて紆余曲折していった数学者たちの話を


おもしろおかしく、紹介している本です。


もうちょっと広範に数学の話があるかと思ったら、


ほぼフェルマーの最終定理についてのみだったので


けっこうすっとばして読みました。


今使っている数学記号の多くをつくりだしたのは


オイラーという数学者なのですが


どうやらやたらすごい人のようで、興味深いです。



ニコニコ動画のリーマン予想関連動画にて、


1から数字を数えていったとき、


素数(1,3,5,7など、その数と1以外で割れない数)


がどのような頻度・規則で表れてくるか


調べているオイラーを、


素数の階段を上っているオイラーの映像


で表現していたのが


印象深く、どこかシュールでした



まあとにかく、数学ワカンネ


END


AR-拡張現実 (マイコミ新書)/小林 啓倫
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カメラを通して、現実空間にCGなどの情報を貼り付ける技術


として認識されているAR(拡張現実)


技術としては、けっこう昔からあるようです




なんていうか、よくテレビゲームの影響の話で


現実とバーチャルの区別がつかなくなる


とか言われますが、


この技術は、


現実と虚構の区別をなくすというよりも、


そもそもこの世には、現実も虚構もなく、


あるのは拡張現実だけだった


という結論に結びつきそうで


こわいです。


人によって見える景色は違う、


というありふれた一般論も、これを正当化してしまいそうです。



最近の、3Dとか、単体ではそんなでもなくても、


技術が組み合わさると


すごいことが起きそうです。



なんにせよ、


エアタグでいたずら書き


とか流行ってしまったら、困ります


ARや3Dで、ライブの演出とかやったら、


リアルタイムのPVみたいで、おもしろそうなんですけどね

END


メモ:

・バーチャルボックスシミュレーター

・ARブラウザ

・ドレスデンのタッチ・ド・エコー

・触覚型AR

・画像検索Gazopa

・ARクエイク

・ARis


波状言論S改―社会学・メタゲーム・自由/東 浩紀
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ざっと読みました。


私的趣味を公共にする、という点でオタクと婦人は似ている


そういうコミュニケーションしかできない新しい消費の主体である



だそうです


オタクと婦人が似ている、とは斬新です


でもなにか型にはまった感じは似ているかもしれません



あとは例えば、


猿岩石とかが企画で


こんなんやりますよー(笑)

 ↓

こんなんやりました(泣)


見たいな感じで


経過がどうであれ、動機がどうであれ


最後は感動で終わるような


感動によって思考をとめるようなものを欲しがっている傾向があるそうです



この間の


チリの救出劇も同じことがいえるかもしれません。


助かる前から感動物語になって気がします


感動は反論できないため、共有せざるをえない


そうです


END



メモ:


・工学的にしか語れなくなるほど案外「俺たちは人間だ」って思ってる

これが現象学だ (講談社現代新書)/谷 徹
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読みました。


が、ほとんど理解できませんでした・・・


END


メモ:


・個体を決めるのは時間・空間位置


・真理は人を傷つける  故に若者の口調は「・・・だそうだ」「なんちゃって」と第三者的に語気を緩める

そしておきまりの「マジで?」


・「構成に失敗」 異他は異他のまま なじみつかぬままのものはトラウマに


・ハイデガー 「エスギプト」存在=がある、与える

サイゾー 2010年 11月号 [雑誌]/著者不明

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けいおん!が意外に女子高生たちに人気らしいです。


あんな感じで仲良くしたいね、というひとつのモデルになっているようですね



思えば、ひとえに女の人といっても、様々になっているようですが、


それでも、女同士でなかよい関係を築きたいね、目指したいね


という気持ちが


スピード、MAXのリバイバル、SEX AND CITYなどに


現われている気もします。


たしか、けいおん!には男がでてきませんし。


そういう意味で腐女子も平和志向の新しい女の子像である、


というのは、考えすぎだろうか。




TWIITTERなどのITサービスや、Ipad、スマートフォンなどのガジェットを使いこなす人が


とてもおしゃれに見えます。




しかし、正直そういう見せ掛けのものにとらわれている人が、


くそバカ


に見えてしまうこともあります。


今のIT化はとてつもない変化、人間だと思ってるものを揺るがすような


おそろしい変化が起こっている気がするのですが


そういうことを感じている人は、どれくらいいるのでしょうか?



正直私はめちゃくちゃ怖いです。


ひとりでびびってます。


生物学、工学、政治学がタコツボ化せずに、お互いの領域をまたに駆けて


話し合えば、もっと見えてくるものがあるのだと思います。


便利になるのも確かですし、変化に抗えないのも確かです。



どうなるんだろう

終わりなき日常を生きろ、とか言ってる場合じゃねえだろ

人口減少社会の未来学/著者不明/人口問題調査会編
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ちょとだけ読みました。



1947~57年に出生率の激低下があり、


それによって子供に対する消費抑制、貯蓄形成が行われ、その貯蓄は投資に使われる


ということが起こり、つまり、


子にかけるお金が少なくなったため少し豊かになる、


ということが起こったようです。


その生まれた子達が、メインの労働力世代になるまでの間は、


子(かかるお金)は減るが、労働力(生産)は減らない期間


=人口ボーナス ができ、


これが高度経済成長につながった、という説を展開していました。



つまり、人口がバブルを引き起こした?ということのようです。


中国も一人っ子政策があったから、


今の中国の景気はこの人口ボーナスとも取れますね。



よく、創作物で、増えすぎた人類が云々、


というのを見かけますが、


人口の規模というのは並々ならぬ力を持っているようです


よくよくみると、ヨーロッパの国は5000万人規模だったりするのに対して


1億人超えてる日本は過密率はともかく、人口の多い国なのかな?と思いました


END


メモ:

・南欧の国→家族主義的で親元はなれない

・1990年代、女性高卒大卒あまり変化なし

心理学化する社会―なぜ、トラウマと癒しが求められるのか/斎藤 環
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物語の進行の原動力・モチベーションが、女と金から



トラウマへ変わってきたことを指摘するところから始まります


「これこれこういう家庭状況があったからこういう症状で~・・・」と、


医者でもないのに、自分の顛末を説明するネオナチの青年を例に出して


心理学・科学・専門知識の普及が、


宗教以上の決定論になっている、


つまり、絶対的な運命によって自分の現状がつくられている


ということを証明するために心理学がつかわれている、


そのようなことを述べていました。


また、人がネットワーク上で利用可能な形に再構成される


=人間のモジュール化 が進んでいる


というのが気になりました


モジュールという言葉はいろんなジャンルで使われているので


気になっています。


音ゲーの初音ミクの着せ替えできるコスチュームもモジュールと


呼ばれていますね。


システムの部分になったり、交換したり、組み合わせができるもの


という理解をしていますが、いまいち意味の分からない言葉です


全体としては、


心や脳が「見えるもの」として扱われ始めたり


自分探しなんて無意味なものと教えてくれるはずの精神分析が、


むしろ自分探しのツールになっていることを著者は危惧しているようでした


END