ルサンチマン ブログ -24ページ目

ルサンチマン ブログ

わかんないことだらけ

生き物たちは3/4が好き 多様な生物界を支配する単純な法則/John Whitfield
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 間は30トン(のエネルギーを消費する)ゴリラである、
なんて言葉がありましたが、
なんというか、生物の進化や死は、適応のためというよりも、
もっと広い意味で、エネルギーやエントロピーの最適効率変換の
結果が進化や死なのではないかと、飛躍した考えが思い浮かびました…


END


メモ:
・体の成分 炭素:窒素:リン 106:16:1
・性的成熟までの時間 → 体重の1/4乗
・DNA多い → 体大きい・細胞多い
・米国人のエネルギー消費 → 1万1000ワット →代謝の100倍
・MDMA → ミトコンドリアの脱共役化で寿命延ばす
・代謝 → 体重の1/4乗に比例して減速
・血管はフラクタル状に枝分かれする・断面積の総和は一定
・体内のネットワーク構造が代謝率をコントロールする
最適ネットワークからどれくらい離れたら淘汰されるか
・体温5℃アップ → 代謝率150%に
・進化 = エネルギー流最大化の法則
・植物の質量の3/4乗 → 水を運ぶ速度
・べき乗則システム → 自己相似部分の相互作用 p108
・アルフレッド・ロトカ エネルギーとアロメトリー経済
・種の数多いほど力学安定 
・大きな種 → 色々なエネルギー必要 
 → つつましい食生活に適応できないため絶滅しやすい
・3次元のものは4次元のものの3/4乗に比例する

第9地区 [DVD]/シャールト・コプリー,デヴィッド・ジェームズ,ジェイソン・コープ
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 如現われた宇宙人を特定の区域に隔離するという、かつてのアフリカの

人種隔離政策をイメージさせる状況での騒動を描いたB級映画っぽい感じの映画。

 人々は宇宙人たちを見た目から「エビ」という蔑称で呼んでいます。よく現実でも他人を馬鹿にする時、

「ブタ」「むしけら」といった非人間の名詞を使って、愚かで気持ち悪い他者を非人間的なものとして

自分と切り離してしまうことを考えると、

私たちの人間像っていうのは「~ではないもの」といった消去法で形作られることが多いのかなと思います。

 り情報を素早く、客観的に、正確に処理できる機械に
従ったほうが合理的な行動が取れる - 故に不完全である人間は機械に従う。
 ドコモのCMがそんな世界を身近に表してると思います。


 
以前から携帯端末を執事、友人、パートナーなど擬人化で表しているのは
機械を身近で分かりやすい存在と思ってもらうためのマーケティングなのだろうけど、
やはり人と機械はそういう関係が望まれるのかな。
瀬名秀明ロボット学論集/瀬名 秀明
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 型ロボットが隣に立ったとき、隣にいる時、

どうしても重たそうだなと感じてしまうように、

人とロボットには隣にいる感覚の違いもあるようです。

 確かに、人だって十分重いのに、隣に立たれて

重力感を感じることはあまりないですよね。

 あと、リチャード・ドーキンスの利己的遺伝子論を知って

「じゃあ自分に自由意志などないの?」

と悩む学生に対して、瀬名さんも

「エージェントとして目の前のことを決定する自由はある」、と

どこか判然としない答えしか出せてなかったのが残念です。

それに優る答えはないのだろうけども。

ウェブ社会の思想―“遍在する私”をどう生きるか (NHKブックス)/鈴木 謙介
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 っこう色んなことが書かれていました。

 アマゾンのオススメ機能が自由を奪う、といったような意見は
なにが問題なのかいまいち分からなかったのですが、

 

どうやらそれがどの本を買うかにとどまらず、
どんな人生が適切か、
といったレベルでもオススメされてしまう、
アドバイスを過剰に求めてしまう事を問題視しているようです。

 た、自分の情報をネットというデータベースに送り込むことによって
(それで色んなサービスを受けられるようになりますが)
次第にネットの中で構築された情報が
「私よりも先に私を代弁してしまう」という状況もありうるのだそう。

 END

メモ:
・私はいかなる関係に開かれるべきか - レコメンド機能
・「物語」への欲望 - 「語りえないもの」を見ずに済ませたい
ー 隠蔽の仕方は -物語が他者によって受け入れられる事によって
・性犯罪者にGPS -真摯に生きる意思を持つこと自体が否定されてる
・定期的の思い出すメモリアルが共同体を作る

イスラエル (岩波新書)/臼杵 陽
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 スラエルの政党とその支持層の動きを軸にイスラエル史を
みた本です。

 はじめて通してイスラエルの動きを見たのでその流れは
新鮮に読めたのですが、やはり複雑な内容なのでなにが理解できたのか
自分でもよく分かりませんでした。

 ロコーストやアイヒマン裁判が、バラバラなイスラエル人意識を
結合させるのに利用されたことや、
 失業者の多いモロッコ系ユダヤ人であるミズラヒームを、政党が
取り込んだりしていく様などは印象的でした。

 ミズラヒームに限らず、こういう浮遊点的な存在は、
何かあった時に活動を起こす力点・作用点になってる・として使われてる
気がするのだけどどうなのだろう。

生命とは?物質か!―サイエンスを知れば百考して危うからず/和田 昭允
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分は学問とは?的な内容だったので少し残念でした。

 

誰に教わったでもなく、葉っぱを折り曲げて入れ物をつくる
オトシブミを例に出し、自然選択という歴史性というこの膨大な
情報の堆積があるかどうかが、物質と生物の違いと言えるみたいです。


人工 → 他力で発生  ・ 回転運動を多用 ・ 演繹デザイン
生命 → ミクロで発生 ・ 伸縮運動を多用 ・ 試行錯誤デザイン

と言った感じで、各違いについてはp98に分かりやすい表があって親切でした。

 
 に、社会が遺伝媒体になっていると書きましたが、
この人もそのようなことを言っていて興味深かったです。


 まず、情報伝達には、遺伝情報による<単線>と、記録や教育といった
文化情報である<複線>の二つがあるそうです。

 前者は、人が生まれて子を産んで死ぬまでの長いスパンで
伝達されるものであるのに対し、(細菌などだともっと早いサイクルですが。)
後者は大量・高速に伝達できます。

 問題は、この二つの情報伝達方式が独立しているならいいが、
遺伝子組み換え技術などは二つの間に干渉を起こしてしまう、という事だそうです。


 自分の体のサイクルはゆっくりなのに、
境界侵犯的な技術の発達によって、高速化にこちらが合わせていかなければ
いけないことを懸念しているのかな?と思いました。