CREAM OF THE CROPS!! SHAMS -2ページ目

CREAM OF THE CROPS!! SHAMS

"媚びないシャツ"

@shams_of_tokyo

どうも
いつもありがとうございます!
SHAMS(シャムズ)です。
うっかりご紹介遅れてました💦

 念願の



SHAMS初のオリジナルプリント生地!


作っちゃったんすよ!

コチラが原案図。

因みに、コレはSHAMSと並行して活動してる

"ドクターマーチン専門の靴磨き屋"

bootboy_no_surrender

こと、鏡面野郎のアイコン/シンボルであります。

コノ柄…なんか見たことあるような?
っと思われた方、ご明察!

そうなんです。
元ネタがあるんすよ。

 三脚


ソレはコチラ

👇

UK🇬🇧カルチャーやバイク乗りの方なら、

ピンと来るカモ。


コレは、公道を使ったバイクレースで有名な

イギリス王室属国のマン島のシンボルで

トリスキール、トリスケリオン、トリスケルなどと呼ばれております。


また、イタリア好きには…

👇

シチリア島の州旗がお馴染みカモ。


総じて、

三脚巴・三脚巴紋

と呼ばれております。



 ルーツ



何も突然変異や突然発生したモノでは無く

遡っていくと、どうやら古代のケルトが

その源流っぽいんですよー。


それが…

           ↑

このアイルランドにある世界的に有名な遺跡、

"ニューグレンジ"のトリスケル。


約5000年前の遺跡だそうです!



このトリスケルは

渦巻きが3つ合わさった形をしており、

渦巻き模様には太陽エネルギーの象徴

いわれていて、


成長・進化・復活の意味も

持っているそうですよ。


また、ケルト文化では

3という数字に特別な力が有る

されているそうです。


…何か、日本にも3という数字が

ちょくちょく出てきますよね。

親近感が湧きます。


上記を踏まえて今一度。


何か浪漫を感じませんか?

私は感じます–。


ドクターマーチンを履いた三脚巴に、

その脚には各々文言が。


STAY RUDE

STAY SHINING

STAY STOMPIN'


イイ響きですね!

あえて解説はしませんので、

感じとって頂けてらと。


考えるな、感じとれ!–っと。


…そして、

出来上がったのがコチラ





綿55%

麻45%

の混率の綿麻で、

割と目付のある

しっかりどっしりとした生地なので、

通年通して着用頂けます。


前置きが長くなってしまったので💦

この生地で何を作ったかは

また次回に!


御注文お問い合わせは

shamsoftokyo@gmail.com








どうも
卒業の季節。
日本漫画を世界に広めた立役者が
現世を卒業してしまいましたね…。
RIP鳥山明先生。
いつもありがとうございます!
SHAMS(シャムズ)です。
アイコン的モチーフの

 シャムロック


👆

ピンズです。

型起こしから始めた謂わゆる、

一から作り上げたオリジナル本真鍮製ピンズ。


刺して留めるタイプの

自称『push pin/プッシュピン』


裏が針状になっていて、

キャッチで留めるよくあるタイプで

ピンズ/ピンバッチの主流ですね。


こんな感じです。

裏側にはSHAMSの打刻入り👍


 古来より


伝統工芸品に用いられ

実は日本が世界最古から

暮らしとともに利用してきた…

漆(うるし)


今回、有難いご縁に恵まれまして!

手漉き和紙を使用した漆塗りの

『和紙と漆のアクセサリー』作家/デザイナーの

riuruさん

に多大なるご尽力をいただきまして、

形にすることが出来ました!


"漆"と聞くと…

その色ををイメージしがちですが、

そこはSHAMS

👇

👇

👇

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👇

ジャーン🎉

いかがでしょうか!?




正に

YES!SHAMROCK!!

ではないでしょうか?!

私はそう自負しております。



裏側はあえて漆塗りを施さず、

無垢の真鍮のまま…。



キャッチもブラッシュアップ⤴️ 

してますよ。



通常のバタフライ式ではなく、

ロックが掛かるアメリカ製のニクイやつ。


羽みたいのを押すと中のロックが開き、

離すと掛かる仕組み。

なので画像の状態は、

ロックが掛かっているっつう事になりますね。


バタフライよりも断然強固なので、

いつのまにかピンズ共々に失くなっている😱

なんて事は皆無と言って良いでしょう。



 金属に



漆塗りと聞いて、

すぐ思い浮かべるのは…


お椀や箸などの食器類や

仏壇仏像や木造建築物に蒔絵などなど。


何が言いたいかというと、

塗っているその素材はすべからく

木や竹などの天然素材なんです。

(和紙を用いているriuruさんもそうですね)


ご相談させてもらった時に

興味を持って頂けたのも、

ソノ素材が真鍮といった金属だからであり


ご本人も、

"金属には施したことが無いので

自分の勉強の為にも是非に!"

っという事で

実現の運びとなったのであります。


実際、

見渡して見れば上記の通りで

金属への漆塗り

コレ、世界的にみても

ペキュライアーなチャレンジかと–。


しかも!

メンズの

クロッシングアクセサリー/服飾小物で…。


上記を踏まえて今一度

使い込んでいくと

艶がもっと出てくるそうです。

(riuruさん談)


伝統工芸の新しい表現

なのではないでしょうか?!


正にヴィンテージの脱構築』の名に相応しい

逸品の完成です。



・push pin

"SHAMROCK 漆"

made of brass

urushi lacquered

price:sold

made in tokyo


…そして、本日はアイルランド最大のお祭りで

守護聖人の聖パトリックの命日でもある、

St. Patrick's day!

緑のものを身につけて、パレード観たり音楽聴いたりギネスをガンガン呑んで

お祝いしちゃいましょう〜🍻

スラーンチェ


御注文お問い合わせは

shamsoftokyo@gmail.com





どうも
強風、やばいっすね。
いつもありがとうございます!
SHAMS(シャムズ)です。
失われた意匠…

 2連グリカン


          


剣ボロ上ボロ下ボロを補強するため

実に理に適った意匠/ディテールであります。


決してハンドワークの

アイコン的ディテールでは無いことを

お見知りおき願います。


SHAMSのアイコン的ディテールでは

ありますが…。


 一手間



コノ閂どめ=グリカンを縫う糸は、

絹糸を使っております。


綿糸やポリエステルには出せない

シルクならではの–が魅力的で

たまりません。


ただ一つ難点が–。


縫っていくうちに糸の撚りが解けてしまう…

んすよ。


ソレを回避するのと強度を高めるために

縫う前に"ロウ引き"を施しております。



こんな感じで。


そして、この蜜蝋(ミツロウ)は…

日本蜜蜂から採取した

無添加・無漂白の純国産天然物のミツロウなのであります!


見えない一手間にも、

メイドインジャパン🇯🇵!


そんなこだわりをお届けしました☆


御注文お問い合わせは

shamsoftokyo@gmail.com






どうも
今日でもう残すところあと11ヶ月…。
いつもありがとうございます!
SHAMS(シャムズ)です。
禁色のボタンダウン自体のご紹介–。

 その前に


2回に分けてご紹介した記事を

貼り付けますね。


・色のウンチク

👇


・生地のウンチク

👇


では、これらを踏まえて–。


 全体像



ババンっと。

小ぶりな襟のボタンダウンで、


ボディは日本刀のような曲線美

タイトフィッティング。


色と節も魅せたいからこそ

前立ての釦を隠す比翼仕立てで。



背中は何も入らない潔く–。

ただ…

背ヨーク中央に、

1950年代デッドストックのフランス製🇫🇷

シャムロック☘️タグが付きます。


角落としのカフに


"アンシェント"なディテールの

2連グリカン


 極み


普段はあまり喧伝しませんが、

このシルクシャツに関しては少しばかり–。


ビンビンに尖った襟先。

そして、襟端に迸(ほとばし)る運針。


際(きわ)を彩る繊細なステッチ。


最早、

ヴィンテージを超えたと言っても過言ではない

精緻を極めたミシンステッチ。


しかも縫い糸には同じシルク→絹糸を使用。


このミシンワークの凄まじさは、

裏返すと更に!





裏表の区別がつかないほど!


コチラは裾脇のスリット裏。

とても丁寧に処理されております。


この丁寧さは洗濯後に、

たまに裏表が分からなくなる時があるほど–。

コレホント!


丁寧・正確・精緻極めたこのミシンワークは、正に


何故ここまで言うかと、

シルクって綿と比較にならないほど

滑る生地なんですね。


手縫いなら塩梅が効きますが、

ミシンだと抑えの器具があるので

生地を重ねて縫う時の縫い辛さったら💦


ソレに加えての、運針の細かさよ…。


運針=ミシン目が細かいと、

その分の針数が多くなりますね。

ダダダダダっ〜っと縫っていたのを

北斗の拳ヨロシクな、

あたたたたたたたたたたたぁっ〜〜!

っとブレずに直線に、

時には曲線に–と。


『お前はすでに縫われてる…』


正に?"一子相伝"ならぬ"一糸走電"…。


色・生地・型・業–その全てが

ハイエンドで合致した、

皇族以外でも着れる

禁色で窮極のボタンダウンシャツ

完成です。


・SHAMS B.D.Shirt

"Forbidden colors"

tight fitting

SILK:100%

(1980s dead stock 

silk-shantung)

size:38/M

      40/L

price:¥80,000-

MADE IN TOKYO


御注文お問い合わせは

shamsoftokyo@gmail.com





どうも

今回の能登半島地震における

全ての被災者の皆様に

心よりお見舞い申し上げます。


いつもありがとうございます!

SHAMS(シャムズ)です。


恒例の元旦のご挨拶を綴ろうとした矢先の

天災…。


綴ろうとした指は自然に止まり、

ただただ報道に打ちのめされるばかりでした。


しかしながら、

打ちのめされても人生は続くので–。


初日の出は今年も無事拝めて

写真も撮れたからそれだけでもと。


今年のご挨拶は控えます。




この初日の出のように

復興されることを信じてお祈り申し上げます。