ウドンタニーへのドライブ「其の弐」 | KhonKaen徒然日記

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少々早めのリタイヤを決断。タイ人女房とのイサーンの日常をお伝え出来ればと思います。


サワディクラップ!!



本日もKAZのブログにお越し下さいまして有難う御座いますヾ(@^(∞)^@)ノ



本日のコンケン、只今の時刻は午前9時過ぎ、気温24度、湿度57%、天候は快晴 (*^▽^*)



今年に入って以来とても過ごし易い陽気のコンケンでしたが昨日は午後から猛暑でした(ノ◇≦。)



まだ旧正月も迎えていないと云うのに早くも寒期も終盤に近づきつつあるのでしょうかね~




さてウドンタニーの「タレー・ブア・シーデーン」の見物も無事に終わりまして次に向かった先は・・・・



実はドライブの途中で「ついでに」行くと云うような場所ではないのですが・・・・σ(^_^;)σ(^_^;)σ(^_^;)



此方です!!



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ウドンタニー郊外にあります「バーバーンタート寺」です。



一昨年の1月30日、97歳で亡くなれたタイの高僧「ルアン・ターマハー・ブア僧」(普通に聞くとロンターブアと聞こえます)のお寺です。



KAZ達は亡くなられた際にもタンブンに行ってきました。



その時の記事は⇒http://ameblo.jp/pie-nuwatto/archive1-201102.html



約1ヶ月間と云う長期に渡り「送る会」が行われた後の3月5日、シリキット王妃様の主催により盛大な葬儀が執り行われました。



当日はどこのテレビ局もこの葬儀の様子を流し続けるというタイの国を挙げての葬儀と云っても過言では無いほどの盛大な葬儀でした。



その時の記事は⇒http://ameblo.jp/pie-nuwatto/entry-10824148451.html



あの葬儀の際には億単位のタンブンが集まったと聞きますがそれらは全て国庫に入れたと言われていますようにお寺は当時のまま。



本当に質素なままの姿でした。





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此方が本尊様。



何の飾りも無い祭壇です。



本尊の周りには「ルアン・ターマハー・ブア僧」の若い頃からの写真が飾られています。







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此方は「ルアン・ターマハー・ブア僧」の蝋人形?



かなり精巧に作られていまして・・・・(@ ̄Д ̄@;)



トンさん親子はこれを見掛けただけで「ヒエ~怖い!!」って逃げていってしまいました(@Д@;







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此方は「ルアン・ターマハー・ブア僧」の御遺骨です ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚



タイ各地のタマユッのお寺を廻ってきて此方に戻ってきたようです。







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此方は一昨年の3月5日に葬儀が開催された場所です。



この小高い丘、タイ各地から集まってきた信者が一カ月間に渡りバケツに土を入れて、手で一杯ずつ運んで作られた丘なんですよ (@ ̄Д ̄@;)



この丘の上で「ルアン・ターマハー・ブア僧」は荼毘に付されました。



一晩掛けて荼毘に付されましたが信者達はその天に昇り行く煙の中から高僧の袈裟や遺骨の燃え残りが落ちてこないかと地面に顔をこすり付けるようにして探していました。



高僧の意思により昨年の一周忌にも、そして今後も高僧の追善供養法要は行われないようですが、現在、この地に「ルアン・ターマハー・ブア僧」の記念館?博物館?のような施設を作る計画が有るようです。




「ルアン・ターマハー・ブア僧」は多くのお言葉を残されていますが今回も一つ心に残る言葉が有りました。



皆さんは来世、再び人間に生まれ変わりたいと願っているようですね。



生まれ変わってもっと素晴らしい人生を歩みたいと。



しかし私は生まれ変わりたいとは思わない。



修行を積み、仏の道を理解した私には一切の欲望が無いんです。



生まれ変わりたいとも思わないし、生まれ変わる必要も無いんです。



理解できるような理解できないような・・・・欲が深いKAZには高僧のその心はなかなか難しくて理解できませんね A=´、`=)ゞA=´、`=)ゞ





さて、そんな「バーバーン・タート寺」をあとにしまして自宅に戻ります。



タイの東北地方の大動脈である国道2号線を快調に飛ばしていますと・・・・





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道路脇で客寄せの為に踊る一団が現れます (ノ´▽`)ノ(ノ´▽`)ノ



派手に踊り狂うオバサンのお店は通り越して・・・・o(〃^▽^〃)o










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一家の手助けの為に健気に働く女の子と男の子の姉弟のお店で買うことに・・・







そこで買ったモノとは・・・・





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竹筒の中にもち米と小豆を入れて直火で炊き上げた「カオラム」と言う食べ物なんです。


(竹筒の焦げた部分は剥がしてから売っています)



OTOPにもなっているこの地方の名産品です ヾ(@°▽°@)ノ







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このように竹を剥がして・・・・



ちょっと日本のお赤飯に似ていますがほのかな甘みと竹の香りがあってとても美味しい食べ物です。



但し・・・・もち米ですので食べた直後はそうでもないのですが数時間後にはお腹が膨れてきまして・・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



食べ過ぎには要注意です ヾ(@^(∞)^@)ノ




ウドンタニーへのドライブ記、終わりです(;´▽`A``