正確には月曜の夜から発熱し、火曜日お休みした娘。
水曜の朝は一旦6度台に下がったものの、午後から8度、
夕方には9度超え。
翌木曜も8度台。
そこで、木曜は友人がナースとして働いているホリスティックなクリニックへ
行くことにした。
なぜ急に行ってみようと思ったか・・・
旦那にうるさく言われていたこと、も大きいが、
どんな風に診察してもらるのか興味があったのが一番の理由。
娘に「病院へ行くよ。」と言うと、激しく抵抗された。
「何もしない所だから大丈夫。」と言うと、素直にお着替えを始めた娘。
まだ熱があるので、ボーっとしてたけど・・・
たぶん、夏に出来た水イボの時に、旦那に皮膚科へ連れて行かれたのが
トラウマとして残っているんだろう。
なちゅリストの勉強を始めてから、いわゆる病院と名のつくところに
かかるのは初めてのこと。
クリニックでは「たぶんインフルだと思います。」と言うと、奥の部屋で
少し待っていたら、診察室に呼ばれた。
台湾国籍のドクターは、いつから熱があるのか書いた紙を見ながら、
風邪(インフル含む)と病気の違いを教えてくれた。
風邪は、自己浄化・自己調整・自己活性化の現れであり、
自然治癒力の発動を意味している。 と。
発熱・発汗・咳・痰・鼻水(他にもたくさんある)などの症状はどれも
ひとつひとつに意味があり、これらの症状をひたすら押さえるべきではない。
という話に大きく頷きながら聞き入った。
最初に、どうしたい?と聞かれていたので、「薬はつかいたくない。」と
伝えたので、そういう話をしてくれたのだろう。
ただ、薬とは?と、聞かれたので、「西洋の薬」と言ったことで、
漢方の麻黄湯を勧められた。
途中、お互いが薬は必要ないと思っているし、ドクター的にも
お勧めの麻黄湯は、熱が出た初期に効果を発揮する漢方なので、
すでに発熱して3日目の娘に効くかどうか・・・と言ったところだったと
思う。
これからの症状がどうでるかは、ドクターが決めることではないし、
一応、喉の赤みを診た判断として、そんなにひどくはなっていない、
これからもたぶんひどくはならないだろう、という判断のもとの処方
だったと解釈している。
それを飲むか飲まないかは、私が決めればいいと思ったので、
処方はしてもらった。
最後に薬はどうして飲ませたくないのか?と聞かれたので、
自然療法を学んでいて、レメディとEMは摂っていると言うと、
ドクター的には、36基本キットは持っているが、難しい、
まだ使える所まで勉強できていない。とのことだった。
ドクターは、基本は漢方をご自分でも飲んでいらして、
年に2度位はいわゆるクスリを服用することもあるとのこと。
なちゅリストの考え方としても、病院・薬を真っ向否定している訳ではない。
場合によっては大きな病院にかかることも必要だろうし、
入院・オペ・薬も・・・という考え方。
ただ、普段から身体の声を聞けていたら、安易に薬を使う、
薬に頼ることはない。
あくまでお、もともと持っている自己治癒力を最大限に活かすことが
大事だということ。
今回ドクターの話を聞いて感じたことは、
なかなか、こういう考え方のクリニックがまだまだ少ない、
あったとしても医療という名のもとで、薬も処方している
(せざるを得ない)、
ホメオパシーからみれば、漢方もかなり薬寄りである、
母親たちは、薬で安心を買っているのかな?
ということだった。
今回、処方された漢方をどうしよか迷ったが、隣にあった
調剤薬局で、薬剤師に成分を聞くことができたので、
もらうことにした。
あまり、そういう質問をされることがないのか、ツムラの手帳を
見ながら、ページを開き、私にも見せてくれた。
4つの薬草が入っていて、その%も載っていた。
「これら以外に化学的なモノは入っていませんか?」と聞くと
キョトン顔をされ、「この4種類です。」とのこと。
どういう加工がされているのかが氣になったが、
知らないだろうし、聞かなかった。
そして、買い物をして家に着くと、結構ぐったりしていた娘。
でも食欲はあり。
またまた魔法のスープを飲んで、レメディとともに寝てもらった。
もちろん枕元には、EMxゴールドのボトルを置き、セラパを枕に入れて。
夜も熱が下がっていなかったけど、漢方は飲まず。
かなり苦いというか、飲みにくいという話を聞いていたんだろう。
「飲んでみる?」と聞くと、「いやだ。」と言った娘。
今回クリニックに行って良かったことは、
今学んで、実践していることが間違っていないという再認識ができたこと。
とてもいい勉強になったと思う。
ドクターから渡された紙にも書いてあるとおり、
「風邪は引くべき時に引く。病気ではない。」だと、つくづく思う。
そして、それは風邪だけにとどまらず、だいたいにおいて
当てはまるといこと。
特に子どもがかかる病気と呼ばれているものは尚更。
だから一般的な幼稚園や学校で、インフルと診断されると数日間は
自宅待機と言われるのは、まったくもって無意味であるということ。
たまたま、娘の幼稚園はそういうことを言われない所なので
良かったけど、移るべくして移る訳だから隔離したからといって
意味はないということ。
抵抗力・免疫力があれば、いくら近くにいたからって移らないのだから。
そして、金曜の朝は熱は下がっていた。
けど、大事をとって幼稚園はお休みした。
体力消耗しているだろうし、ポースティーラーちゃんになってたから。
寄り添えて良かった。
そういう時間が必要だと教えてくれた娘に感謝。
ありがとう。
で、今日は午後からチアの練習は休んだけど、こちらの都合で
連れまわした挙句、旦那も午後から休んだので外食をしてしまった。
鼻水と咳出てる・・・くぅ。
まだまだ氣は抜けませんな。