今日のレッスンは、
「五臓と感情の関係」と
「症状と心の潜在的な関係」。
臓器は根本体質というより、氣質と同じようにタイプ別に
分かれる。
例えば、
肝臓タイプは身体が引き締まってタルミがなく、凛として知的で
存在感があり、オーラを出している。
所作に無駄がなく洗練されている。
いわゆるフォスな人。
筋肉がしなやか=肝臓が丈夫
それはなぜか?
筋肉は血液を流すためのポンプの働きをする。
筋肉が衰えるとその働きができないため心臓に負担をかける。
ということは、筋肉がしなやかであれば、怒りの臓器である肝臓も
きちんと機能する。
それには、所作に心を込め、エレガントさをアップすることが大事。
というようなことで、他にも
肺タイプ
腎タイプ
心(臓)タイプ
に分かれる。
レッスン生の中で、誰がどのタイプなのかをレッスン最後に検証。
これは、根本体質・氣質をみるより難しかった。
まさに、肺タイプという人や、肺と腎タイプの両方を持ってる人、
いろいろだった。
それは、根本体質ではなく氣質だから、環境や経験で都度
変わっていくから。
そして、肝タイプは肝臓が丈夫であることが強みでもあるけど、
反対に弱い面や人もいるということ。
そして、症状別に感情とのつながりも興味深かった。
例えば、
主婦に多い「手荒れ」・・・感情の抑制なのだーーー。
どういうことかと言えば、「今日は、あれをやろう・・・でもやめよう」
と、やりたいのに我慢することでストレスが発生。
やりたいことをやってしまえば手の荒れはなくなる。
全ての症状に、感情がともなっていると言っても過言ではない。
偏頭痛の原因は、父親に「あの時こうしてもらいたかった」という思い
からきている。
なので、父親が健在であれば、今やってもらえば解決されるということ。
原因と結果なのだから、原因を取り除けば症状は解消される。
ただ、心にも身体にも受けた傷は、細胞が記憶しているので、
ゼロになることはない。
原因にたどり着けず、思い込み、想い癖で同じ症状を繰り返す。
いかに人生と向き合うか、愛していくか、責任をもつか、
言った事、やった事はすべて自分に良い意味でも悪い意味でも
還ってくる。
負のスパイラルに巻き込まれず、いつも笑顔で免疫力を下げないよう
人生を楽しんでいけるかどうか。
今日のレッスンで感じたことは、最近ホントに実感していたことと同じ。
結局は、人に何を言われても、されても、自分が氣づいて納得しなければ
何も始まらないし、変わらないということ。
それは、どんなことにも共通する。
人それぞれ、いろいろな悩みや問題はあるにせよ、自分がどうであるか、
自分軸をしっかりと持っていたら、何があっても揺らがない。
そういう強いけど、柔軟な、そしてエレガントで素敵な女性を目指し、
日々精進!!!
今日も楽しいレッスンでした。