続きです。

 

  

 

 

 

 

「やられらたら、やり返す」

この教育は、その子その子によって

相性のある教育になるそうです。

 

 

 

私のブログを読んでくださっている方は

お気づきかもしれませんが、

 

 

うちの娘は、

「やられらたら、やり返す」論は

合いませんでした。

 

 

 

 

 

やられらたら、やり返す論が

通用する子どものタイプ

 

*****************

 

●実際にやられてもやり返せない子

●臆病な子・控えめな子・我慢強い子

 

*****************

 

 

 

 

やられらたら、やり返す論が

通用しない子どものタイプ

 

*****************

 

●容量がいい子

●自分に自信がある子

●メンタルが強い子

 

*****************

 

 

 

上記は、私の認識によるものなので

若干違うかもしれないので

間に受けるのではなく、

 

 

ざっくりと「こんな感じか」

とイメージしていただけたら、と思います。

 

 

 

 

 

「やられらたら、やり返せ」

 

と親が子どもに言ったとしても、

 

ほどんどの子どもは

実際に行動に起こすことはないから

 

「やり返せと言っても、私にはできない」

 

で終わります。

 

 

いい影響としては、

 

「嫌なことは我慢しなくてもいいんだ」

「自分の意見を言っても大丈夫なんだ」

 

という考え方にもつながるので、

実際に行動に起こさない子にとっては

 

 

通用する教育になるのだそうです。

 

 

 

 

その反面、

 

 

 

うちの娘みたいに

実際に行動に移してしまうタイプの子だと

 

 

やられたらやりかえす。

2倍、3倍返し。

先に手を出したヤツが悪い。

私を怒らせた相手が悪い。

 

 

 

という思考になります。

 

 

 

度を越してしまった場合、

極端な例をあげると・・・

 

 

●電車で肩がぶつかったから、殴った

 

●睨んできたから、殴った

 

●貸したものを壊されたから、相手の大事なものを壊した

 

 

 

このように

「自分基準」での仕返しになるので

非常に危険なんだそうです。

 

 

 

 

妹に対する暴力も、同じです。

 

 

 

●妹に髪を引っ張られたから、叩いた

 

●妹に宿題を邪魔されたから、蹴った

 

●うるさいから、トイレに閉じ込めた

 

 

 

 

 

虐待の心理と似ているかもしれません。

 

 

 

 

「やられたらやり返す論」が

非常に危険なことだということを、初めて理解しました。

 

 

 

 

 

妹への暴言・暴行が気になっていたので

小学2年生というまだ更生が間に合う段階で

早く気づけて本当に良かったと思いました。

 

 

 

「やられたらやり返す論」は、

 

 

 

悪い方向に進む場合があるから

ハイリスクな価値観だと思います。

 

 

 

なので、このブログを読んでいる人は

 

「やられたらやり返す論」

 

は極力避けて欲しいなと思います。

 

 

 

私は旦那との話し合いも必要になりますし、

子育ての方針を変えることになるので

娘ともしっかり話し合いをします。

 

 

 

教育方針を変える場合、

子どもに説明しないと

非行に走るリスクについては

 

非行に走る子どもの共通点」の記事に書いています。

 

 

 

 

 

保育園での成功体験と

家庭での教育がこんな自体になるなんて。

 

想像もしなかったです。

 

 

 

発達相談で得た情報や知識が

まだまだ書ききれないので、続きます。

 

 

 

発達相談について

最初から読まれるかたは

こちらの記事からお願いします。

 

 

 

 

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