イタリアンシェフのため息/Piccolo Piazza -319ページ目

Salanovaと豚肩ロース

昨日のお昼は、新しい野菜の試食を兼ねて

サラノバと豚肩ロースのソテー
$イタリアンシェフのため息-サラノバと豚肩ロース

ミヤマイラクサ、コゴミ、蕗の薹、カンゾウ、タラの芽

阿蘇の波野に住んでいた7年間は、山菜や山野草との初めての出会いでもありました。

普段の生活の中で、見たり触れたり食べたりしながら四季の移り変わりを

感じる事が出来る、贅沢な時間を過ごしていました。


山菜というと、たらの芽やコゴミ、蕗の薹がすぐ浮かびますが

ミヤマイラクサをご存知でしょうか。

ミヤマイラクサ/深山刺草、葉にも茎にも棘があって触ると大変な事になります。

青じその葉に似ているので、思わず葉に鼻を近づけて臭いを嗅いだマダムは、

棘が鼻と唇にささって痛い目に合いました。

東北地方の方は、山菜の王様と言われているのでご存知だと思いますが、

炒めたり、茹でたりすれば葉も茎も棘を気にせず美味しく食べられます。

調理する迄が要注意の山菜。

阿蘇で作った山菜パスタには、必ず入っていたミヤマイラクサ。


食べられる山菜を教えてもらったのは、岩手育ちの竹田在住のお客様。

波野の家の回りに沢山あること、毎年自然に生えて来るので

この季節になると歩いて食材を採ってから店に出ていました。


ミヤマイラクサもコゴミも、波野では食べる習慣がなかったので

牛も食わないものを採るのか不思議そうに思われていましたが。

鹿のラグーのパッパルデッレとラビオリ

一昨、土曜のお昼の賄いは、エゾ鹿尽くし。

正しく認識されていない食材は、間違った情報とセットに流布されるので

見た事も食べた事もないのに(店の評価にも通じることですが)

美味しくないのよね、の一言で片付けられてしまう事が

よくあります。

言った本人は、食べた事もないのに。

あなた食べたことあるの?行った事あるの?ぐらい聞いて欲しいものです。


今回、食べてしまったのでPiccolo PIazzaのメニューに鹿が登場するのは、秋以降。

イタリアンシェフのため息-鹿のラビオリ
エゾ鹿のラビオリ

イタリアンシェフのため息-鹿のラグーのパッパルデッレ
エゾ鹿のラグーのパッパルデッレ