夫のトリセツ / 黒川伊保子 | 趣味は読書です

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ひたすら読んだ本たちの記録

 

話が通じない、思いやりがない、

わかってくれない、とにかく気が利かない…

それでも、夫をあきらめない。

夫婦70年時代のバイブル!

40万部突破の『妻のトリセツ』、待望の第2弾!

 

 

 

妻のトリセツ」の続編を読んでみました。

相変わらず面白いです。

これの知識を知っているといないのとでは、

今後の人生大きく違いそう。まあもちろん、

これが全てとも思わないのですが・・。

 

「今日、私に起こった悲しい出来事を話してあげるね。

あなたがするのは、優しい共感。わかった?」

これで始まる夫婦の会話は、平和やろうなあ・・。笑

 

やはり、妊娠出産は女性を変えるんだな、と。

「妊娠して、無事出産すれば、相手への執着は強くなる。

ただし、執着の仕方が変わる。

恋の相手から、

資源を提供すべき者に変わるのである。」

 

後は、適度に“してもらう”ことの大事さ。

「弱みを見せて、頼り合うこと。

家族の絆は、それに尽きる。

それで言ったら、専業主婦は最強だ。」

 

「ほらね、愛は、してくれることよりも、

してあげることで強まるのである。

子どもがかけがえがないのは、命を与え、

世話をし続けるからだ。

猫がかわいいのは、手がかかるからだ。

だから、夫の愛は、してもらうことでも稼がなきゃ。」

 

「頑張りすぎない。してあげて、してもらう。

してあげるのは「私がいるから、この人は生きられる」

を実感するため。してもらうのは

「僕がいるから、この人は生きられる」

を実感させてあげるためだ。

「自分がいるから」、そう思えることほど

自己肯定感を高めることはない。

それを家族にもプレゼントしよう。」

 

一番共感したのはこれ。

 

謝るときも、気持ちに謝る。

「早く帰るって言ったじゃない!」と言われたときも、

「急な残業なんだから、仕方ないだろ」と毒づく前に、

「心細い思いをさせてごめん」と謝る。

女性が謝ってほしいのは、

遅くなったという事実にた対してじゃなく、

待たされて連絡が取れなくて

心細い時間を過ごした自分の気持ちに対してなのだから。

女たちは「急な残業」を許している。

それを怒っているわけじゃない。

「心細かったね」と優しい声をかけてくれない

情のなさを悲しがっているのだ。

 

これですよね~!!

そのこと自体には全然怒ってないんですよ。

基本女性が機嫌を損ねるときって。

その後の態度や言動に怒ってるんですよね!笑

 

次は「夫婦のトリセツ」を読もうと思います。

それこそ完全版ですよね!楽しみです。

 

 


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