さくら荘のペットな彼女7 / 鴨志田一 | 趣味は読書です

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ひたすら読んだ本たちの記録

 

朝、目覚めた俺の眼前にはなぜか妹のパンツが。

ってなんで優子がここに!?

驚きで始まった新学期、

俺の前にクセのある一年生が次々と現れる。

女子風呂を覗きさくら荘に流されてきた姫宮伊織に、

廊下にパンツを落としていった新入生代表の長谷栞奈。

果たしてその理由とは?

悩める俺に、さらなる難題が降りかかる。

美咲先輩のアニメの声優オーディションのため、

七海の台本練習につきあうことになったのだ。

告白シーンありの恋人役で、七海とはなんだか変な空気に。

しかもそれを察知したましろに、

「空太の絵を描く!」と宣言されてしまい――。

変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ、

新展開の第7弾。

 

 

 

6巻に続く、第7弾!

めっちゃ面白かった~!

前作までのちょっとシリアスな流れも

今作では解消されているので、

気楽に笑える1冊でした!

大爆笑の会話たちをご紹介。

 

「神田、人間には二種類いるわ」

「それは、つまり?」

「ひとつは人の不幸に胸を痛める人間。

もうひとつは人の不幸で満たされた気持ちになる人間。

私は後者でいたい」

「今の台詞の流れは、

前者を選ばないとダメなパターンでしょ!」

 

「まさか俺がモデル?」

「そうよ」

「まじか」

「まじよ」

「断る」

「断るわ」

「俺が断るのを!?」

「そうよ」

 

「空太」

「なんだ」

「つまらないわ」

「うん、今の操作で楽しかったら、びっくりだ!」

「クソゲーね」

「どこで覚えた、そんな言葉!?」

 

「あんたは彼女のスカートの中の事情を

もう知ってるって聞いてるけど?」

「なんちゅう言い方をするんですか、先生は」

「下半身の事情を知ってるんでしょ?」

「なんで、言い直してもっとダメな方向に行くかな!」

 

 

はあ~~、面白い。

そして、ついについに、七海とましろが告白!!

いや~~、ましろ、初期の頃を考えたら

本当に人間らしくなりましたね。

感慨深いわ。。

空太の返答はどうなる?!それは次の巻なんです。

ましろのことが好きなんでしょうが、

最近の七海への反応を見ていると、

なんだか雲行きが怪しい・・!?

 

それにしても、空太はモテます。

でも、今作の空太の面倒見の良さを見ていると、

モテるのも納得です。

 

次は7.5巻!楽しみです。

 

 


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