皆さま こんにちは
前回の続きで、
ペダルを3本とも踏みながら
弾く曲を例に挙げ、
その踏み方の具体例について
ご紹介したいと思います。
【前回の記事】
3本の踏み方が書いてあります↓
3本使うのは、
メシアン作曲
「前奏曲集 第1曲」の
最後の部分↓
踏み方の具体例
●ブルーで囲った和音を
弾いた直後に、
左足でペダル2本
(ソステヌートペダルと
ソフトペダル)を同時に踏みます。
その後
右足でダンパーペダルを踏みながら
次の音を弾き、
ピンクで囲った音を弾くと同時に
右足のペダルのみ離します。
●次の小節の第1音目(ブルーの↑)
辺りで左足のペダルを離し、
その後は先程と同様に踏みます。
●最後の小節の第1音目を弾いたら、
タイで伸ばしている和音の響きを
残したあとに、
左足のペダルを離します。
片足で2本踏むと
姿勢が崩れやすいため、
少し慣れが必要です
♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫
メシアンの「前奏曲」は
いくつかの会場で
演奏したことがあります。
そのうちの、ある会場では
リハーサルをした際、
ペダルが思いのほか重くて硬く
体重を乗せても
左足で2本同時に踏むのが
やっとでした
靴を履いていてもこんなに硬いとは···
この日はソフトペダルを諦め、
音色は指でコントロールして
弾きました。
本番はこんな事もあるのよね···
ピアノは個体差が大きいため、
リハーサルで確認して
弾き方を修正する必要があります。
ピアノ弾きの宿命ですね
この機会に
ぜひ3本のペダルを
踏んでみてください
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