ピアノクリニックヨコヤマ最新情報 -4ページ目

ピアノクリニックヨコヤマ創業35周年記念イベント 久元祐子さんピアノリサイタルを開催します

ピアノクリニックヨコヤマ創業35周年記念を祝しお祝いキラキラ
世界的ピアニスト 久元祐子さんのピアノリサイタルを開催する運びとなりましたルンルン

神奈川県文化プログラムに認証頂き、神奈川県民文化祭参加公演となります。

また、公益社団法人横浜市芸術文化振興財団と、一般社団法人クラシック音楽教育振興協会の後援を頂いて開催いたします。

 

久元祐子さんは様々な古楽器をご自身でも数多く所有されています。
先日試弾にいらした際には、当店の100歳以上になるピアノたちから

魔法のような音色を引き出されていて驚きました。目キラキラ

また、久元祐子さんはピアノクリニックヨコヤマの父ともいえる
故 イェルク・デームス先生の元でも学ばれていました。
デームス先生から譲り受けたブリュートナー ジュビリー(ブリュートナー
創業50年記念モデル)を弾かれた時には、まるでデームス先生が
天から降りてきたかのような錯覚を覚えました。
久しぶりに聴く、あの夢のようなゆらぎと自然で心地良い息遣いに、
思わず涙がでてしまいました。

デームス先生から頂いたご縁に感謝です。

実は、当店創業社長の横山ペテロは、かれこれ10年以上、久元祐子先生
ショールームで弾いて頂くことを夢見ておりました。
創業35周年を迎えるこの記念すべき日に久元祐子さんに演奏して頂けるのは
本当に夢のようです!!

 

音楽ホールとはまた違った、手が届くほどの距離で聴く本物の音楽を

ぜひ皆様にも体験して頂きたいと思います。
 

プレゼントお申込電:電子チケットをお求めください

久元祐子ピアノリサイタルお申込はこちら🎵

※難しい方はお電話でも受付致します。045-811-4580(火・水定休)

 

【注意書き】

当店は音楽ホールではなく、ピアノのショールームです。
車道沿いではないので旧店舗より大分静かな環境ですが、
「雨」と「救急車の音」は入ってしまいます。
とはいえ、演奏者の間近で、ホームコンサートの雰囲気でお楽しみいただける
当店のコンサートは、長年根強いファンに支えられ、愛されています。
初めての方も是非いらしてください♪

 

 

 

月刊ショパン7月号に横山ペテロの取材記事掲載&YOUTUBEチャンネル出演!

😘私たちスタッフも長年愛読している老舗の音楽誌 『月刊ショパン』の取材班が

ピアノクリニックヨコヤマショールームに来店され、約3時間にわたって横山ペテロの取材をされました乙女のトキメキ

台本もない中、ぶっつけ本番でみっちり2時間半!!!

水一滴すら飲まず喋り倒した横山のエネルギーに驚きました(笑)ポーン

 

2023年7月号に、その中の一部が掲載されました。

学校でのボランティアやピアノの寄贈を続けてきた理由と、今後の展望といった部分が掲載されています。

さすが『月刊ショパン』さん!!素敵な記事にしてくださってありがとうございました音譜

 

しかーーーし!!!今回は記事だけではありませんでした!!

なんと!!!!

取材の実に半分を、スッキリ1時間の動画にまとめてくださって、

月刊ショパンさんのYOUTUBEチャンネルにまで掲載してくださいました!!

世界の巨匠ピアニストから直々に聞いた「どんなピアノであっても上手く演奏できるようになる秘訣」

 など、ピアノを弾く方にとって有益なお話もでてきます✨

 

ザックリまとめると、大きく3つの内容になっているようです。

 1)リシュモア音楽院やピアノクリニックヨコヤマ(ピアノ店)を開業した経緯

 2)Blüthner (ブリュートナー)日本輸入総代理店になった経緯

 3)ボランティア調律やピアノ寄贈を続けてきた理由

 

他の動画と比べてもかなり長めですが、お時間のある方は是非ご覧になってみてください♪

↓↓↓

 

 

7/15新野見卓也ピアノリサイタル@栃木(横山ペテロ調律)

ピアノクリニックヨコヤマ調律師の大森です。

7/15(土)新野見卓也さんのリサイタルが栃木の岩舟文化会館(コスモスホール)で開催されます! 今年も横山ペテロが調律いたします。


新野見卓也さんはハンガリー在住で、今注目の素晴らしいピアニストです。

でも横山ペテロが調律を担当させていただきました。重厚なオーケストラをピアノ1台で見事に表現された圧巻の録音です。当店でも販売できますのでぜひそちらも聴いてみてください!

7/15のコンサートで使われる楽器は、
ホール備え付けのスタインウェイです。ヨーロッパの伝統的な調律(基音をきちんと合わせる調律)をまだ体験されたことのない方には特にオススメしたいと思います。音の響き、伸び、豊かさなど、音の違いに驚かれることと思います!

今回はドビュッシー、ショパンなど馴染みのある曲を演奏されます。
どんな音楽を奏でられるのか今から楽しみでなりません!!!

◼️新野見卓也ピアノリサイタル
7/15(土) 14時 開演(13:30開場)
岩舟文化会館(コスモスホール)
チケット 3000円

ピアニストや専門家がこぞって集う ピアノクリニックヨコヤマの”裏メニュー”

イベントとして開催することは過去にも何度かあったのですが、

実は裏メニューとして存在する当店のサービスがあります。

 

件数が増えすぎると困るという事情もあって、大々的な宣伝はしてきませんでした。

「横山ペテロによるピアノ構造セミナーの貸し切り開催」です!

 

コロナの間は開催をストップしていたのですが、昨年あたりから再開しました。

 

直近(?)ですと、ピアニスト・文筆家の 青柳いづみ子さん率いる 

フランス音楽研究会ご一行様のためのピアノ構造セミナー。

 

青柳いづみ子先生にもエラールやブリュトナーでクープラン:百合の花開く、

ドビュッシー:月の光など弾いて頂けるという、思い掛けない試し弾きタイムもあって

とても贅沢な会でした。

 

集まる皆さまに求められる時間やレベルに応じた内容で開催しています。

この時は約2時間ほどで終了したと思います。

終了後には、皆さんでスイーツを囲んで楽しいひと時でした。

 

また、今年に入ってからは、ロシア留学中のピアニスト 戸賀崎璃生さん率いる

ピアニスト仲間ご一行様のためのピアノ構造セミナー。

かなり深いところまで教えてほしいというご要望もあり、なんと2回にわけて

7時間ずつ開催しました! (←長ッ!と思われますが、けっこうあっという間です)

 

技術者向けの内容にまで踏み込んで、かなり深いところまでレクチャーしました。

 

そういえば、まだ旧店舗だった頃にピアニスト ・指揮者の内藤晃さんが

実演を務めてくださった会もありました。

終了後に、内藤先生が誘ってくださった皆様が残って、さらに掘り下げた「続き」のセミナーを

行いました。

 

 

専門家以外の団体様ですとパッと思いだせるのはSONYピアノの会 ご一行様。

カテゴリーは違えど、技術者集団だけあって反応の素晴らしいこと!!

横山も嬉しくなって、いつも以上にノリに乗っていたのをよく覚えています。

 

実際にハンマーの針刺し体験をして頂くなど、実技の多い会でした。

意外にもハンマーがめちゃくちゃ硬いことに驚かれ、ゼェゼェしながら

一生懸命チャレンジされていた姿が思い出されます。

 

 

時にはピアノの先生から「子供向けのピアノ構造セミナーを開催してもらえませんか音譜

というご要望もあり、親子向けに開催することもあります。

 

構造を知ることは、ピアノを自由自在に奏でる上で重要です。

ヨーロッパ、アメリカの音大では、ピアノ構造の授業は必須科目です。

 

 

実は横山、調律師になる前に子供向けの英語受講で講師をしていた経験もあり

お子様の心を掴むプロでもあります。

 

この時も、かなりくだらないダジャレを連発していたのですが、

それがなぜかウケにウケるのです(笑)!!

また、私と同じように物理学的な内容に苦手意識のある人にとっても、

子供向けレクチャーはとてもわかりやすく大好評でした。

 

 

子供向けのセミナーを開催した後はいつも大体、

参加者の数人から、「ピアノの先生向けのピアノ構造セミナー」を依頼されます。

このようにして様々な方に繋がり、開催してまいりました。

 

気になる料金ですが・・・

お店に集まって頂ける「貸し切りピアノ構造セミナー」は無料です!

 

これも、ピアノクリニックヨコヤマ開業以来横山ペテロが取り組んでいる、

「良い音を広げたい」という活動の一環です。

ついに!!お店に遊びにいらしてくださいました

取材でも、講演でも、そして世界的巨匠を前にしても全く動じることのない横山ですが、

唯一 畏れ多くて気軽にはお声掛けできなかった方がいました。
 
当店では、コロナの前まではたびたび一流演奏家をお店に招いてお店でコンサートを開催しており、
故 イェルク・デームスさんをはじめ、河合優子さんやチェコフィル首席ヴィオラ奏者 ポンヂェリーチェクさん&川村よしみさんなど贅沢なコンサートを重ねてきました。

横山が常々持ち歩く「お店で演奏してほしい演奏家メモ」にはかれこれ12年以上、

その方のお名前が一番最初に書かれていました。
 
故 デームス先生がウィーン ザルツブルグの山荘で毎年開催されていたサマーセミナーでお会いして以来
十数年ぶりの再会となった、ピアニスト 久元祐子さんです。
 

先日、当店に遊びにいらしてくださいました。ブログでご紹介して良いものかと自粛していたところ

久元祐子さんのブログでご紹介頂き大変光栄です。

 
 
横山が「先生」とお呼びするたびに、

「先生はやめてくださいよ照れ音譜」とにこやかにお話される久元祐子さん。

にこやかで柔らかなオーラを放つ祐さんの、

一体どこがそんなにお声掛けしにくかったのだろうかと謎に思ったのですが、

ひとたび久元さんの演奏を聴いてすぐにわかりました。

 

何年ぶりかに聴く、魂を揺さぶられる独特のゆらぎ。

もうこの世では聴けないだろうと思っていた、夢のような音色。

デームス先生が降りてきたかのようで、思わず涙が出そうになりました。

 

(↓タローネのグランドピアノを弾く久元祐子さん。横山ペテロが、

イエルク・デームスさんから譲り受けたピアノのひとつ)

 

(↓デームス先生の絵の前で、並行弦のエラールを奏でられた久元祐子さん。

こちらも横山がイエルク・デームスさんから譲り受けた1台)

 

 

(↓当店と関わりのある方にはおなじみのブリュートナー創業50年記念モデル ジュビリー。

こちらも横山がイエルク・デームスさんから譲り受けた1台)

 


ご存知のとおり、久元祐子さんはベーゼンドルファー・アーティストの称号を持つピアニストでもあり、

ウィーンをはじめ世界的な活躍をされています。オリジナル楽器でも数多く演奏され、

ご自身でも様々な歴史的な楽器を所有されています。

 

タローネ、エラール、ブリュートナーはそれぞれ方向性の違う楽器で

音色もタッチもかなり違うのですが、それぞれの楽器の音色をごく自然に引き出して

楽器に合う曲を次々と奏でられていました。

 

とくに並行弦のエラールがこれほど素敵な音色で歌ってくれる楽器であることを忘れていました。

楽器たちがみんな、喜んで歌っているようでした。

 

横山ペテロ:「先生、このショールームでまた弾いていただけませんか」

久元裕子さん:「はい、喜んで弾かせていただきます」

 

夢ではありませんよねポーン?!

 

嬉しすぎて、頭の中はリオのカーニバル状態音譜バレエ音譜

数日経った今もまだウキウキしています。

 

今回は、横山がピアノに手を入れる時間がないまま先生をお迎えしてしまい申し訳ない思いでしたが、

コンサートの時にはしっかり手を入れて、先生をはじめ皆さんにも喜んで頂けるように準備いたします!