年齢とともに味の好みが変わってきました。あ、わたしの話です。若い頃は甘さが苦手で、家にみりんは無いし、すき焼きやテリヤキといった甘みのある味付けも一切しませんでした。
最近どうしたことか甘酸っぱい味に急に覚醒しましてカポナータやらアグロドルチェやら、甘みと酸味が調和した味に惹かれるのです
さてさて。味付けとしてはもう「カポナータです」って言っちゃって良い気がしてますが、伝統的なカポナータとは材料が少々違いますんでイタリア料理にリスペクトして「風」としました。要するにオマージュですな、オマージュ。知ってる単語を書いてみた
火を使う時間を極力短くしていますので、先にニンニクを炒めて香りを出す工程はすっとばして最初から全ての野菜を一緒に炒めます。夏はこまめに水分...じゃなかった。こまめに手間を省いて家事をやっつけましょう。なにはともあれ、この甘酸っぱさはクセになりますよ。
大皿にたっぷり用意して白ワインや泡のお供にぜひ〜
‘・:*:・。,材料 2人分 ,。・:*:・゚'
にんにく ひとかけ
黄色パプリカ 1個
ナス 1本
たまねぎ 1/2個
いんげん 10本くらい
黒オリーブ 10個くらい
*調味料*
オリーブオイル 大さじ1.5
ホールトマト(カットタイプ) 大さじ5
塩 小さじ1
コショウ 適量
ワインビネガー 大さじ2
砂糖 大さじ1
‘・:*:・。,作り方 ,。・:*:・゚'
【1】にんにくはみじん切り。パプリカ、ナス、玉ねぎは1.5cm角の大きさに、インゲンは両端とスジを取り除いて3cmくらいの長さに切る。黒オリーブは切らずにそのまま使用する。
【2】テフロン加工のフライパンにオリーブオイルをひき、【1】を焦がさないよう混ぜながら中火で7〜8分炒める。
【3】ホールトマト、塩、コショウ、ワインビネガーを【2】に加えてさらに4〜5数分煮込む。