厚田村☆猫家便り -125ページ目

厚田村☆猫家便り

北の日本海に面した小さな漁村に移住してからの日々

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このところ雨がシトシト。

止んだと思っても曇天。

梅雨が本来ない北海道ですが、「蝦夷梅雨」と言う梅雨モドキの気象状態。

家猫達は晴れても外に出る訳ではないけど・・やっぱり気怠く退屈そう。

窓越しからでも、思いっきりお日様と外の空気を楽しみたいのでしょう。

少し雨が小止みになり、空が明るくなると、外を覗くトメさん。

いじらしさに、思わず「明日天気にしておくれ~♪」

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厚田港は今、ナマコとシャコ漁の最盛期に入りました。

ナマコは酢の物にして、内臓の塩辛を「海鼠腸(このわた)」「このこ」として、かなり昔から食されてきました。

古事記の中にも海鼠(こ)として記述があるそう。

そして、海鼠瓦や海鼠絞り、海鼠壁などと物の名前に付くほど身近な海産物のはず・・

けれど・・この一見も二見も不気味な生き物。

最初に食べた人は勇気が要っただろうな・・

そして現代、生のナマコの内臓を取って、自分で酢の物を作って食べる人がどれほどいるだろうか・・

小料理屋や寿司屋の「突出し」、居酒屋の「お通し」などで加工された物をわずかに食す人が圧倒的に多いのでは・・・

そう言う私も以前はそんな程度。

後は中華の高級食材としての「干しナマコ」。

厚田のナマコもほとんどがこの材料として出荷されています。

シャコ(蝦蛄)はと言えば、これもまた・・エビに似てるけど何故か、不気味・・。

そして普段は握り寿司の種の一つに過ぎない地味なもの。

しかし、今こちらはかなりの人気。

浜茹でしたばかりのシャコが朝市に並ぶ頃、途端に朝市が大賑わいになります。

観光地小樽では、シャコ丼が人気メニューになっているそう。

海老、蟹は大好きだけどシャコは苦手と言う人も結構多いし、どちらかと言うと実は私もその一人。

ナマコもシャコいずれも、好き嫌いが大きく分かれる食材かな~。

このナマコとシャコ漁が終わる頃、厚田は本格的夏を迎え、海水浴シーズンに入ります。




写真:1~3 ナマコ漁の仕掛けと水揚げ
写真:4 内臓を取って酢で〆たナマコとスライスして三杯酢で和えた酢の物
写真:5~7 賑わう朝市で飛ぶように売れるシャコと剥き身

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先週の土曜日、最後の子猫が里親の元に。

五匹全てがいなくなり、クーチャと私の子育ては終わりました。

しかし実は、先週木曜日、茶トラの子猫だけが里親の元ではなく虹の橋に旅立ったのです。

生まれた時はほんのわずかに小さく、生後2週頃からかなりの大きさの差が出ていた茶トラ。

それでも生後一ヶ月頃にはかなり動きも活発になり、このまま育ってくれるのではと期待もしました。

私が車庫に行くと真っ先に寄って来て体によじ登り、抱かれているのが好きな甘えん坊でした。

最初の子猫が里子に出る頃から、母乳を吸っている合間と後に肩で息をするように・・。

今回里親さんは4人。

白い子猫と茶トラの子猫は兄弟で里子に出る予定でした。

当初から茶トラの子猫の成長が遅れていたので、それに合せて完全に離乳してからと考えていました。

しかし、茶トラの子猫の具合と成長が危惧され、里親さんには諦めてもらうしかなく動物病院へ。

余りにも小さ過ぎてなすすべはなく、栄養補給をしながら家の中で見守るしかない・・・

そんな診断を里親さんご夫婦と共に悲しく聞きました。

その日の内に白い子猫は里親さんの元へ。

病院で力を使い果たしたのか、家に帰り着いた時は益々肩で息をしていまいた。

それでも子猫は、用意した寝床から自力で膝に這い上がり腕の中に落ち着ました。

そして、数時間後のその夜の内に、静かに息を引き取ったのです。

翌日午前中一杯まで猫家の子として弔い、チャーチャと名づけて埋葬しました。

きっと、無事里親の元へ旅立った兄弟姉妹のことを見守っているでしょう・・・

自分の分まで長生きして幸せになるようにと・・

そして、短いけれど子猫にとっては長い一ヶ月と一週間。

生まれてきた幸せや、喜び、楽しさを感じて旅立ったと信じたい・・・



☆昨日までに全ての里親さん達から、名前が決まったこと、人にも家にも馴染み、離乳も進み元気にしているとの報告をいただきました。トイレも皆完璧でした♪
最後にもう一度、すばらしい里親さん達に巡り合えたこと、心配して見守っていてくれた方達に心から感謝感謝!!!




写真:1~7  6月4日 (ビデオからのカットショット)
   8,9  6月11日(里親さんから送っていただいた写真)