大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です
来月に発表会を控えているため
お盆休み期間中は
ほぼ毎日
希望者補講してまして
参加予定の殆どの生徒さんが
補講を希望してくれて
いつもより長い時間のレッスンを
頑張ってくれました

こういうサービスは楽しい
うち一日が
補講キャンセルとなり
急遽ホリデーとなったので
普段なら
「韓流ドラマでも見るか」
となるところを
「そうだ、
スタインウェイを弾きに行こう
」

と思い立ちまして
スタインウェイのある
ピアノスタジオに
練習に行ったのです🎹
というのも
先日
スタインウェイを弾く機会があり
コンクールともいうがな

それはもう
予想通り
全然思うように弾けなくて
予想通りに凹みました

そういや
先生のところも
スタインウェイだけれども
レッスンに行くと
下手度4割増になりますし
前回褒めて貰えた
発表会の会場のピアノは
YAMAHAで
予選奨励賞貰えた
ピティナのホールも
YAMAHA

日々弾いている
私のピアノもYAMAHA

楽器は人を選ぶというし
「もしかして
スタインウェイ様に
お前には無理認定
されている…?
」

ということに
気付いたまんだい



先日レッスンにて
先生が弾かれると
ほんまに良い音がしてるので
同じ曲とは思えねー
YAMAHAなら
上手く弾けるって訳じゃないが
スタインウェイを
弾けないところに
何かしら自分のタッチに
根本的原因が
あるのではないか?
という仮説が
私の中で急浮上していたので
思いがけずホリデー
↓
スタインウェイ様に
ご挨拶に参ろうか
と
思い立った訳でございます

先日のコンクールで
コテンパンにやられたので
なんでかなー
と

まず弾く前に
スタインウェイ様の
鍵盤を
まじまじと観察から

YAMAHA氏との
見た目の
ちょっとした違和感に
見慣れていれば
多少アガリ対策になるのではと
思ったのです

なんかやっぱり
鍵盤スリムな印象だったのですが
スタジオ借りて後日
黒木さんのYouTube見てて
スタインウェイは
体格のいい男の人が弾くと
指挟まるので
黒鍵が細くなってるらしいと聞き
やっぱりそうなんや!
細く見えるんじゃなくて
細いんや!
って
実際弾く段になって
ムムッ
となるより

前もって
そうとわかってるだけでも
本番アワワは
マシになりそう
と

手応えを感じたのでした

そしていよいよ
弾き手認定されてないワタシ

てことで
スタインウェイ様の
ご機嫌を伺うべく
「頑張りますんで
仲良くしてくださいよぅ〜
」

と
1時間ほど
弾かせて貰っていましたら
なんか
前回レッスンして貰った
先生のアドバイスが
妙に腑に落ちる感じがしてきて
あ。もしかしたら
こういうことなんか?みたいな
お金払ってるけど
メインの曲置いといて
「素直な心」弾いたりして
スタインウェイ様と
少し仲良くなれたような
そんな気がして
来てみて良かったわ
と

気分よく帰宅して
家でYAMAHA氏を弾いてみたら
なんとなく
スタインウェイ様タッチを
持ち帰れたような
ラクに弾けるようになった
気がして
何故か
音もあまり抜けなくなってて
うわ
怖

と思いました

翌日もまだ
スタインウェイ感は
手の中に残ってましたが
翌々日からは
記憶が薄れてきたような
逆に
慣れちゃった感なのか
よくわからなくなり
次の本番までに
もう一回
スタジオ行かなあかんなーと
思っていました

はい、実はもう一回
本番があったのです

コンクールともいう
それは昨日でした

昨年から
勝手に始めております
まんだい還暦カルナバル

来月初めには61歳になりますので
今月は還暦ファイナル月です

ということで
還暦ファイナル
人生一度は
いずみホールで
弾いてみたいじゃないか

という思いから
といいつつも
なかなか勇気出なくて
締め切り日午後ギリギリに
グレンツェンピアノコンクール
一般コース大阪予選に
申し込んでいました

このコンクール
一般の部も
課題曲になるので
全員が同じ曲を弾くのですが
今回の課題曲は
ドビュッシーのパスピエ
ということで
これが有名どころの
月の光だったり
ショパンだったなら
止めといたかも
しれませんが
私好みの
ちょいマイナー曲
ということで
そこにも惹かれました

好みと弾けるは
全然別ですが

それと
先日も書きましたが
そんな難曲じゃない曲を
ピアニストさんのように
上質に弾けるようになりたい
というのが
私の目標でもあるので
そういう点でも
自分に合ってると
思いました

私が
昔習っていた先生のところでは
パスピエ
デキる小学生が弾いていた位
なので
その子は京芸いって
ヨーロッパ留学して帰らず…
練習すれば
まあ私にもなんとか弾けるやろと
思っていましたが
弾けば弾くほど
コイツ、難曲…
となり

レッスンに行った時の
自分の録音を聴いたら
下手過ぎて
吐きそうになり
一旦は
さよならいずみホール…
と思いましたが
いや、多分これ
他の人かて
弾きにくいはずやで?
と思い直し
せっかく練習したし
そもそも
ホールに惹かれての
カルナバルやし

と
締め切り日に決意を固め
申し込んだのですが
実際
弾きにくい曲だったから
でしょうか
申し込み者は
私含め
10人しかいませんでした

去年は20人近くいたようです
生徒さんは
何回か出したことがある
コンクールですが
まさか
自分が出る日が
来ようとは

長くなったので
続きます
