2月12日 月☀️

スマホの目覚ましの時刻を変えるのを忘れて寝て6時に起こされ、もう眠れずに起き出した。


キッパリと潔い白も好きだけど、柔らかいのもいい(^^)


マダムさんのこの微妙な色合い、次世代はてんでバラバラに分離したような色で咲くんだろうな😅


なんだかんだ言って連れて来たヒト達。元気に咲いてくれてうれしい。


昨日、母の家の紙類に手を出したのは足止めされて手持ち無沙汰だったから。昔から片付けの嫌いだった母のあれこれを、できれば家ごと捨てたいくらいの気持ちでここまで放置していたのに、つい。


分かりやすいゴミをまとめたら出て来た立派な表紙のノートやきれいな蓋つきの箱。

中身を見たのが悪い。そうなのかもしれない。

楽しくて気が紛れた日曜日が終わって、目に焼きついたものがしつこく浮かんでくる。気を抜くと頭が占領されているし。。。


今週はやたら暖かくなるという予報なので、ポット苗をなんとかしたい。

そう思ってフル回転💦

土曜日に連れて来た白いお花。二日間、ポリ袋のまんまだったから?下向いて💧デージーも白でもよかったかなぁ。


同じ大分類?のグループを植えたのに咲いてびっくり🫨の組み合わせ。

でも、もう咲くのを待てない、ってことで。

ひたすら種まきトレーを空けながら。


何度も思い返すのは母の痰壺?ノート。間に白紙のページを挟みながら殴り書きされたあれこれ。

父が亡くなった後に戸籍で初めて知った、幼くして亡くなった何人もの妹達の存在。自分の身の上や内面を話してくれない人だった。寂しい。冷たい、という嘆き。

私たちの誰かが母を怒らせて、母が食事を拒否して帰った時。どこまで我慢すればいいの?なんでも受け入れなきゃいけないの⁈という叫び。なんと年月日入り💧

父の死後、先に発病しながら闘病を続けていた自分の妹に対する、なんでまだ生きてるの?高額な治療してるから?という八つ当たり。彼女の父が、同居していた妹夫婦に資産の幾らかを生前贈与したことを知って、ことあるごとにぐずぐず言っていたっけ。


書くことでその言葉を飲み込んできたなら、見せなかった顔がそこにあったなら、心が動いたかもしれないけれど。

あんたこれみんな口に出しとったわ、私に言っとったことだわ、と思う。なんという底の浅さというか奥行きのなさというか。そんなことを思うのは傲慢だろうか。

内面を話せば土足で踏み込んできて気に入らないと言って踏み荒らすからじゃない、とか。何を受け入れたつもりでどこまで、とかなんでもとか言ってるのよ、とか。お金をかけなかったのはあなたでしょ、とか。聞かされた私の気持ちなんて考えたこともないよね。それとも考えたけどどうでもよかったのか、とか。そんな気持ちの方が強い。


同じ番号は同じお顔、というのもたまにある。こういうのは後でまとめたくて残しておく。



きれいな箱には、99歳までしっかりしていた自分の父からの長文の手紙。ハガキもよくやり取りしていた。いつも細かい字でびっしりと書いてあって、読む気にもなれない。

それと、大学生だった長男から届いた手紙がいくつか。単位が足りないのは避けたいので数をとったら週24コマになった、とかいう当たり障りのないもの。

母が受け取った時期はかなり離れているので、おそらく選ばれて、引っ越しを経ても保存されて来たもの達。

宝物だったのかしら。この二つ。

手紙や葉書なら私もたくさん送ったけどな😆


日が傾くまで庭にいて。

暗くなるまでベランダでぎゅうぎゅうに育ったり葉っぱが傷んでる種まきさんをバラして植え直したり。

一日中癒してもらった。


それにしても。ノートの終わりの方には、延命措置はしない、痴呆(原文ママ)になったら施設へ、って書いてあったけど。まさか見せるために残したんじゃないよね💧



2月13日 火☀️

久しぶりに朝は冷え込んだ。

出がけに見たデージーはまだ萎れていて。


いつものように、後からじわじわと気分が悪くなって落ち込むんだろうかという不安を増幅してくれたけれど。 


いいお天気。



お昼休みに遠出して梅を見て来た。



一本だけ庭に植えるとしたら。。。そう思いながら見比べるのが楽しい。


いつもこれ。青軸冬至という名札の白梅。

青空に映える白が清々しい。


こびりついて離れないものを反芻するうちに違う味がしてくる。



五十代の母が猛勉強して、合格してうれし泣きしていた日本語教師の資格。それで働こうとした時の履歴書。


私たちに何度も、結婚してからも向学心を抑え難く、という調子で大学院の授業を聴講していたと言っていたのは、実は教育研究課程の中退だった。

両親も兄姉妹もその連れ合いも教師なので自分はそれだけは嫌だった、教育学部に進んだのは心理学に興味があったからだと、何故かえらそうに言ってもいた💧そんな話は時々吹くそよ風のように流していたのでそのこと自体は特になんとも思わなかったけど。



不意に、そうやって自尊心を保っていたのかと、自分を支えていたのかと、不自由だったねぇと思う。

自尊心と自己肯定感って、セルフエスティームという同じ言葉の訳だそうだけど、自己肯定とか受容ではない、変なプライドという意味の自尊心。


祖父がどんな父親だったかは知らないけれど、しつけのなんたらとかいうタイトルの本など書いた父親とあの時代の働く母親のもとで、さぞかし窮屈で寂しかっただろう。自分は三人いる娘のうちの一人でしかなく、姉や妹のように愛されなかったとこぼしていたこともあるから、認めてほしくてどんなに頑張ったことだろう。

40年も前、認知症の祖母が、母にどなたさんで?と聞きながら私にはあきこちゃんけ?と言った時の、母の鬼のような形相を思い出す。


いいわねぇあんたは、と言いたくもなるだろう。どんなに言っても言い足りないのかもしれない。


頼みもせずに大学まで出してもらって、たいした技能もないのに母に助けてもらいながら働き続けて、自由になるお金がある。何かと構ってくれて、煩わせてもくれるかわいいひと達がいる。


いろんな情報、欲しい情報が簡単に入って来て、自分を癒したり慰めてくれるものが簡単に手に入る。頑張らなくても存在していいのだと、見も知らぬ人が言ってくれる。受け止めてくれる。


考えてみたら私は母を羨ましいと思ったことはない。言うとすれば、いいじゃんお母さんは。自分を愛してくれたお父さんがあんなに長生きして、というくらい。そう思うだけでつい涙が滲むくらい、本当にそれは羨ましいけれど。



幸せな時代に生まれたものだと。身近な人にどつかれながら生きて来たように思っていたけれど、とても幸せなのだと、改めて気づく。

あとは、どうにもならないこととどうにもするつもりになれないこと、でもそれでもいいと決めてしまったこと。


見たもの思い出したこと考えたこと、色々あるけど、私も負けず劣らず浅はかなので、どれもつまらないことには違いない。

私は紙に書いて残したりしない。小学生の頃から続けた日記は元家を出る時に処分したし。

あとは、みんな庭に埋めたり、鳥や星を眺めながら空に放ってしまいたいと思う。大切な人には、忘れたいことは忘れていられるようにして、満足して静かに消えていきたい。


そう思ったらなんだかスッキリした。



2月14日 水☀️😳

傷んだ葉っぱを整理して整列させた種まきさん達。


これは一番不安定な赤、ピンク系からのヒト達。


種で繋いでいるムルチコーレ。

ちょっと気温が上がるとカリカリになるので、大慌てで水をやって出かける。


どう考えても植える場所が足りなくて、ついに禁じ手を。。。スリットバスケットはネットが一番お安いのは確かめてあったので、ポチ。


元気になった寄せ植え。

週末が楽しみ(^^)



2月15日 木☀️🥵

なんとも情緒不安定というか、ヒステリックなお天気。20℃超も十分狂っていると思うけれど、その後の風の強いこと。

2月から水やりに追われるなんて💧


なんか、もう全開💦


ここまでじらしていたクリスマスローズもいきなり咲いた。


八重はお花が重たいのかしら。


デージーもなんだか急に賑やか。


強風の中を走る私も狂ってるかも😓でも、久しぶりに身体が軽かった。


🌸お付き合いくださってありがとうございます🌸