今日は3月3日ひなまつり。
言わずとしれた女の子のお祝いの日です。
駅前のスーパーにはハマグリがたくさん売ってました。
男の子のお祝いは端午の節句で5月5日。
この日にはちまきをたべますね。
女の子はハマグリ、男の子はチマキ・・・
うーん、あまりにもわかりやすすぎて、
これじゃコメントしようがないですね。
でもコメントなしじゃ、つまんないので、ひなまつりにちなんで
今日は女の子とヨーグルトの話。
ヨーグルトは乳酸菌で作りますね。
乳酸菌はその名の通り乳酸を作り出す細菌です。
ですから乳酸菌が繁殖すると、菌の回りに乳酸ができます。
乳酸は酸というぐらいですので、酸性なんです。
つまり乳酸菌のまわりは酸性になります。
この酸性という状況は、他のバイ菌にはあんまり好まれない環境で
ありまして、悪い菌の繁殖が抑えられます。
(悪い菌は酸性で死んで、アルカリ性で繁殖します)
ですから、ヨーグルトを食べると、腸内の悪い菌の繁殖が抑えられて
腸内環境がよくなる・・・ってわけです。
つまり乳酸菌がたくさんいると、悪い菌を駆逐してくれるんですね。
で、体の中をじっと見回すと、他にも乳酸菌がたくさんいる場所が
あります。
それは、膣、です。 ( ̄o ̄;)
膣の中には、乳酸菌がたくさん住んでます。発見者の名前にちなんで
デーデルライン桿菌と呼んでますが、単一菌種ではなく複数の種類の
菌群です。
この膣に住む乳酸菌が乳酸を作ってくれて、膣内を酸性に保って
いるので、膣には雑菌が繁殖せず、多少汚れても、それなりに
自分でキレイを保っています。これを自浄作用といいます。
膣の表面の細胞は皮膚の細胞と基本的には同じなのですが、
女性ホルモンの作用でグリコーゲンを作る能力を持っています。
膣に住む乳酸菌はこのグリコーゲンを材料に乳酸を作るんです。
だから乳酸菌は普通の皮膚表面には存在せず、膣の中だけに生息
しているわけです。
というわけで、膣の乳酸菌が元気な人は、膣内はやたらと
洗わない方がよろしい。
私の親しい産婦人科医はタンポン反対派です。
なぜならタンポンには雑菌が繁殖しやすいからです。
女性ホルモンの分泌量が少なくなると、膣炎を起こしやすく
なりますが、理由はこのグリコーゲンが減ってくるからです。
膣もヨーグルトもチーズもぬか漬けも、ま、すべて似たような細菌
ですので、ニオイも、ま、すべて似たような・・・・( ̄Д ̄;
乳酸菌で有名な某食品会社が、膣用のヨーグルト(?)、を
開発しましたが、結局販売はやめた・・・というウワサは
聞いたことがあります。理由は、食品会社としての企業イメージを
壊したくなかったからだそうです。
という、ひなまつりのウンチク話でした。
