米には麻薬的なおいしさがあります。
毎日食べても飽きないし、しばらく米を食べないと何としてでも食べたくなります。
私は炊きたての白ご飯を食べるとき、ああ日本人に生まれてきてよかったなーとしみじみ思います。
米と麦とはどっちがおいしいか実験してみたことがあります。
100%の麦飯ははっきりいってあんまりおいしくないです。
炊きたてはそれなりに食べられますが、時間がたつと、私はあんまり食べたいとは思わないですね。
私が子供の頃は、我が家のご飯には白米に1割程度麦が入っていました。
炊きたてのお釜では上の表面に麦が集まるんです。
子供心に麦はイヤで、その麦の層を横にずらして、米の部分を自分の茶碗に盛っていました。
その後いつの間にか我が家でも純粋な白米を食べるようになりましたが。
では動物での嗜好はどうかと思い、犬で実験しました。
うちの犬は白米はそれなりにちゃんと食べました。
麦飯は・・・食べませんでしたね、イヤそうな顔をしていました。
その日は体調がよくなかったのかもしれませんが ワラ。
野生の小鳥でも実験しました。
生の白米の粒と麦の粒とを混ぜて庭に出しておきました。
スズメなんかが来て、そのエサをついばむわけですが、
驚いたことに小鳥たちはまず米粒だけを選んで食べてしまうのです。
米と麦が混ざっているのに、その中から米だけを律儀に選別して食べたのです。
そして後には麦だけがきれいに残りました。
やがてその麦も結局は食べられちゃうのですが。
かように、米というものは動物種を問わずおいしいもののようです。