あぁ、気がつけば4月、本日をもって僕は大学三年生になったのですね。のぞむところです。(何が?)
今年の目標?
そりゃあもちろん、彼女を作る!!
えっと、とりあえず天文や宇宙論の基礎となる物理学の分野の勉強に力を入れていきたいです・・・はい。
一般相対論、量子力学、統計力学、熱・統計力学、相対論的量子力学などですね。来年の卒研につなげられるような学習をしていきたいです。
で、昨日は統計力学の量子理想気体の章を読み終わりました。Bose-Einstein 凝縮についての学習です。高校の頃に初めて聞いた単語で、当時は意味が分からなかったのですが、やっとでどういう現象なのか分かりました。
名前的に座標空間での「凝縮」なのかと思いましたが、運動量空間での「凝縮」なんですね。これが現実的にはどのように現れるのか、つまり実験的にどのように検証されたのかが気になるし、また、超流動や超伝導への興味がわきました。
そんでもって一番感動したのは「独立な調和振動子からなる系は化学ポテンシャルが0の理想Bose気体と数学的に完全に等価」という話ですね。電磁場の量子化の際も調和振動子と対応させましたしね。場を量子化すると自然に粒子を記述するなんて感動でしょ。これが場の量子論の第一歩なのか・・・・
ちなみにBose-Einstein凝縮を初めて実現したことに対して2001年にノーベル賞が授与されていますね。
http://nobelprize.org/nobel_prizes/physics/laureates/2001/public.html
(追記)
Boseは1924年に光子の存在と性質からPlanckの公式を導出し、その論文をEinsteinに送って、「この論文に意味があると思うならドイツ語に訳していただきたい」という旨のことを伝えたそうですが、その重要性を認識したEinsteinはただちにドイツ語訳し、さらに光子だけではなく、一般化した理想Bose気体について考えることによってBose-Einstein 凝縮を導いたそうです。
Bose-Einstein凝縮と名がついているのですが、実際にはEinsteinによってその導出がなされたのですね。もちろん、Einsteinに刺激を与えたBoseもすごいと思いますが。
ただ、この時期、統一場理論に取り組んでいたEinsteinにとってはメインな研究ではないのに、この仕事を成し遂げたというあたりにEinsteinの偉大さを感じ取ることができると思います。
やっぱ、Einsteinは様々な分野に実績を残した、物理学史に残る天才なんですね・・・すげぇや。
