アトピー性皮膚炎や高齢者では
健康な若者に比べpHが高くなっていると言われますよね。
遠藤薫さんたちの研究(2010)では
アトピー性皮膚炎の重症者の額の上pH平均は5.16
健常者の額の上皮㏗平均は4.36
といった結果が出ています。
どちらも弱酸性といえば弱酸性なのですが
これくらいの違いでも
皮膚の真菌や黄色ブドウ球菌(悪玉菌)は増殖するそうです。
さらpHが高くなることで
菌やアレルギー物質などの侵入を防止し、
上皮からの水分の蒸発を防いでいる
皮膚透過性バリア(皮膚バリア)が破壊され
皮膚の感染症や乾燥肌など皮膚トラブルの原因になると
言われています。
Ana Kilicさんたちの研究(2019)では
pH4.0とph5.8の化粧品(W/O型エマルション)で比べると
pH4.0の方が高齢者の皮膚pHを下げ、皮膚透過性バリアの再生を促進し
皮膚の保湿性などを回復させる作用が高いと報告しました。
さきほどの遠藤さんたちの
健常者の平均pHが額4.36、頬4.62という研究結果から考えても
化粧水などは同じ弱酸性でも、pHが4.0に近い方が
お肌の機能回復には効果が高いのかもしれませんね。
pH値が記載されているものありますが
ほとんどは弱酸性としか記載されていませんので
興味のある方はpH検査キットで調べてみても良いかもしれませんね。
かなり簡易で良ければ数百円でリトマス試験紙を
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