毎年冬場は、蔵元=酒蔵を回ります。
今回の冬場はかいふ発酵さんへはよく行きました。
当店から34km北へ、雪道だと約一時間。朝の三時半過ぎに出発して。
その他には、15kmから20km先の逸見酒造さんや加藤酒造店さん。
皆さんいやな顔ひとつせずに見学させてくれました。
今年も軽快でいてしっかり味があり、熟成してなお美味くなる酒が
出来上がったようです。
と冬場を振り返る。
そして今日は、蔵元ならぬ窯元へおじゃましてきました。
相川といえば「無名異焼(むみょういやき)」です。
赤い土が最大の特徴。
見せてもらいました。赤い土。
そしてそれだけでは出来ない、隠し味的な土=ちょっと黄色がかった粘土。
全ては、ここから始まります。
酒造りで言えば、原材料:米の調達みたいなもんだ。
この2種類の土をいろいろと手を加えて
いわゆる“あの無名異焼”なるものが出来るんです。
そして、意外と知られてない事かも知れんが
この無名異焼、5年10年使い込むと新品には無い
味が出てくるんです。
例えば急須・・・てかてかした艶が鮮やか。
コレは日本酒で言えば、ガッチリ色の付いた古酒のようなもの。
人で言えばベテランの味・熟練のなせる技みたいなもんだ。
物を大切にする昔の人たちの精神。
見習わんければ。

