先日、久しぶりに鎌倉へ紫陽花の状態を見に行ってきました。
ところのより見頃を迎えている物もありますが、まだまだこれからという状態でした。
その中でも色づいている物を撮ってきました。
やはり紫陽花となると北鎌倉から巡るコースを選択。
まずはここから巡ります。
今日はなぜか人が多く訪れています。
この時期はまだ柔らかい緑が暑さを忘れさせてくれるようです。
苔も柔らかな緑で、初夏のようです。
紫陽花で、かなり赤みの強い物があり撮ってみました。
あちこちを見ていると、ちょっと伸び方が変な竹を見つけました。
竹は一直線に伸びるイメージがありますが、見つけた竹は途中から変に曲がっています。
人が多いので、直ぐに近くの東慶寺へ移動しました。
ここは、現在上映中の映画のモデルとなったところです。
そうです。別名縁切り寺。
ここも色々な花が咲いていますが、イワタバコが綺麗な所でも有ります。
昨年は残念な状況でしたが、今年はどうでしょうか。
イワタバコの咲いている場所へ一目散に向かいよく見ていると、今年は良さそうではありますが、まだ咲いてはいませんでした。
今後を期待しましょう。
やはりここも紫陽花の種類が多いお寺さんですが、それ以外にも色々とあります。
ここの楓も色の柔らかな緑色で、初夏を感じさせます。
小さな花がとても多いので撮影には苦労しますが、其れも楽しみの一つです。
梅の木にまだ名残の梅の実が付いていました。
この後浄智寺を少し眺めたのですが、まだ紫陽花は咲いていないため、紫陽花の名所である明月院、別名紫陽花寺を久しぶりに訪れて見ました。
時期的にはまだ早いのですが、色つき具合が気になり訪れてみました。
カタツムリが居るのを確認しましたが、さすがに栄養が良いのでしょうか、彼方此方に虫がおりました。
さすがここの明月院ブルーは綺麗な色を見せてくれています。
ここは庭園も期間によってみることが出来ます。
但し、庭園は別料金となります。
時間も早かったせいか、庭園はほぼ独り占めの状態でした。
時間を掛けて良い場所を見つけて撮ることが出来ました。
今まで何回か訪れたのですが、黄色いのは初めて見ました。
この日は辺りを見渡してもこの1輪のみでした。
ここのお寺さんの遊び心でしょうか。
ここで撮影をしていると急に珍客が訪れました。
秋ではありませんが、常時色が赤い葉と、楓の青葉のコラボです。
いけに睡蓮が咲いていましたが、池の中にはおびただしいオタマジャクシの大群。?????
ここのトイレの近くに色々な花を植えてあり、一面花畑状態です。
ここにも花に虫が付いていました。
環境が良いのでしょう。
ここから少し離れてはいますが、建長寺も紫陽花が綺麗なお寺さんです。
確か2年ほど前にここのお寺の住職に声を掛けられ、手入れが良いことにお礼をしたとこがあります。
ここのお寺さんも例外ではないのですが、建物の補修が明らかに解るように修繕はいかがな物かと思います。
京都だとあまり解らないように、修繕には気をつけています。
極力古い素材を生かすことが多いのですが、世界遺産になっているところと苦にも重要文化財になっているところの違いでしょうか。
京都は世界遺産が多いのですが、国宝にも指定されているお寺が多いこともあるのでしょう。
但しいずれにしても、国からの補助金はあまり多くなく、県や市がその保全のために資金を調達しています。
東慶寺で期待をしていたイワタバコですが、ここ、建長寺では綺麗に咲いているではありませんか。
何回も訪れていたのですが、全く気がつきませんでした。
これからは段々と紫陽花が色を濃くして行くでしょう。
今度は北鎌倉からではなく、鎌倉から色々なお寺に訪れて行きます。
今年から3年間紫陽花でも有名な成就院は参道工事と、紫陽花の植え直しがあるため、紫陽花を見ることが出来ません。
以前にような紫陽花の花の色のグラデーションを見せて貰いたい物です。
10年以上前は、現在のように訪れる人は多くありませんでした。
あの頃の紫陽花はとても綺麗でした。あの頃に戻って欲しいですね。
人気のあるお寺さんは人が多く、思うように写真が撮れませんが、仕方有りません。
只、写真を撮る方のマナーは良くなって欲しいです。
最近はマナーの悪い人が多く見受けられます。
本人はおそらく解っていません。
自分が中心ではなく、周りをよく見て邪魔になっていないか、譲りありが必要です。まだ鎌倉では厳しきなっていませんが、三脚禁止や一脚禁止のお寺が多く為ってくると撮影することそのものの楽しみがそがれてしまいます。
其れこそ写真集を見るのみで撮影禁止になってしまいます。
そこまで行くと、窮屈な庭園鑑賞会みたいな物になります。
自分だけは、自分がをなくす必要があります。
今度は、久しぶりの金沢へ撮影に行ってみたいと思います。
少し天気が心配ですが、雨でも予定は変更しません。