こうやって見るといい花火が上がってますね。
いつもの熱海花火は割り物が単発で上がることも多いのですが、今回はスターマインが主ですので見どころが多いです。
R6で撮影した画像を撮影順にご紹介してます。
花火はすごくいいんですが、困ったことが・・・
アナウンスも音楽も聞こえないので、シャッターを切るタイミング、閉じるタイミングがつかめません。
間奏でシャッターを閉じるとか、サビで切るとか、音楽が聞こえるとタイミングが分かります。
三陸花火はそのタイミングがよく分かりました。
タイミングを逃すと露出オーバーで白飛びしたり、逆に露出が足りなかったり・・・なかなか手強いなあ。
ハーフNDを忘れたので前景を撮影したいのですが、そのタイミングが掴めません。
ようやく合間を縫って花火のない風景を撮影します。
急いで絞りを開けてf2.8の開放で撮影、思いの外露出がオーバー気味に。
でも星景写真に活躍するレンズなので星も写りました。
そして合成するとこうなるというわけです。
一枚前の画像が元画像。
いつの間にかこんなにっていうほどの多くの観客が砂浜で見物している様子がくっきり写ってます。
こういう合成写真はありか?なしか?
「写真はありのままを写すべきだ」という考え方があります、それからすると合成写真なんて邪道でしょうね。
でも花火写真って長時間露光をしていますので、火が光跡として写されます。
肉眼で見ているのとは異なった映像で表現されます。
つまりもともと「ありのまま」じゃあないんですよね。
というわけで、ありかなって思うんですけど、皆さんはどうお感じになりますでしょうか?
まだまだ続きますよ。