持っている方が少なそうなカメラ | とおやまたかひろ 猫も杓子も

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Toyama Takahiro Presents NEKO MO SYAKUSHI MO
カメラマンで紙製品コレクター、とおやまたかひろの仕事に関する事はほとんど書かないブログ。

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本日はYouTubeのコンテンツをご紹介する気満々だったのですが

エラーが出てしまうので困っている、とおやまです。

 

と言うわけで予定変更

 

題して「持っている方が少なそうなカメラ」

 

先日は上の画像の池上通信機 HL-79Dをご紹介させていただきましたが

今回ご紹介させていただくのはこちら・・・

 

日本ビクターの KY-1900 でございます。オレンジ!!目立つ!!

サチコンと言う撮像管が三本使われている三管式業務用カラーカメラで

80年代前半に販売が開始されたようです。

海外でもJVCブランドで販売され、様々な国で使われていました。

放送用に使われていたところもあったようです。

 

プラスチックを多用したボディーですので

先にご紹介したHL-79に比べますと軽く作られております。

 

わたくしが通っていた学校には2台あったと思います

もしかすると1台だけだったかも・・・

学生が触る機会があるのは限られた授業だけでした。

 

サチコンなどの性能が安定して本来の画質になるまで

電源を入れてから数分かかりましたが

撮像管を使っていた当時のテレビカメラというのは

業務用でも放送用でもそれが当たり前でした。

 

30年以上前に作られたカメラですので

画像ではわからないと思いますがゴムなどで作られている部分が

だいぶ劣化しております。