昨日のを録画して見ました。
面白いですね、これ。
人間を本にして読むという状態の実現とか、変わった格好なんだけど現実からそんなに浮いてない世界とか。
高橋一生さんがこんなに声を張ってるの初めて見たかも。
あと、いろんなシーンのロケ画像が凄く綺麗。カフェとか、山に出かけて休憩する場所の滝の美しさとか。建物もそれぞれ古めで独特の作りで、見ていて楽しい。どこなんだろう。
中村倫也さんとか、飯豊まりえさんとか、森山未來さんとか、キャスティングも実直ででもちょっと現実離れしてて好みです。飯豊さんのあのふわんふわんの袖と、ひらんひらんの襟が否応なく目が行きます。あれ着こなすってすごいわ。
やっぱり俳優さんは声がいいと得ですよね。美声の俳優そろい踏みで幸せ。
正直、あれだけ有名なのにジョジョはちょっとしか読んだことがないです。
舞台になる杜王町が仙台をモデルにしてて、作者の荒木さんも仙台出身だし、実際地元のメディアテークという図書館でも数年前原作の展示会をやって、凄い行列してたのですが。
あのモードなというか、彫りの深いというか、日本人離れした感じの絵がちょっと苦手なんですよね。
なのでジョジョが流行ってるのを指を銜えて見てます。しょうがない。以前はだしのゲンもダメだったんですよね私。コントラストのきついのがだめなのかなー。超能力者は好きなジャンルなんだけど。
で、下敷きとなるべき知識がほとんどなかったのですが、第1回面白かったです。お家を買いに森の中へ行くのはいいのですが、まさかのマナー大会になるところとか。結構勉強になりました。トンデモな格好しててもちゃんとマナーをおさえてる露伴先生かっこいいですね。
登場人物も、岸部露伴は幸田露伴からなのかなと(伝承の多い作家ですよね)思うし、泉京香は泉鏡花だし、平井太郎は江戸川乱歩だし、作家関係から引っ張ってるようですね。
今夜も22時から第2部。楽しみです。