ウィーン飛んでる建築 | ありのす

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海外旅行に行くようになって、建築が大好きになりました。

特にウィーンはトンデモ建築の宝庫。

観光で有名な中心地区から飛び出ると、はあ?という建物が結構ふつうに町中にあります。

 

今は海外に行けないので、過去のトンデモ建築をご紹介。

まずはなんと言ってもこれかな。ザハ・ハディド氏のデザインのウィーン経済大学。

話には聞いていたが、日本の国立競技場の設計を一時担当した(アンビルドの女王という称号にふさわしく、予算超過で実現せず)

ザハ氏の実力を実感した建物です。

もうキャンパスの中がなんか近未来的。

 

これはCGではありません。

映画に出てきそうだよね。ロケできると思うわ。

入り口は、こうです。

こういう建物を平然と(か知らないが)建てられるウィーン市の志に感動するわ。

ここはエントランスなので、毎回生徒はこの威圧感をもって構内に入るわけですね。

そして入れば入ったで中はこうである。

ザハ氏構内もぬかりない。

直線の部分はあまりなく、もはや何階にいるのかすら不確実。

こういう場所で授業を受けていた。

 

まあ日本でこれを建てられるかというと諸事情で無理だと思うので、海外旅行の意義というのはそういう建物を見られるところにもあると個人的には思っています。

もちろん絶景も大好きだが、えてして絶景というのは広大な郊外や遠方にあるのでアクセスが難しいところが多い。

建築は街中にあり、行きやすいところが利点ですね。