当時の刑務所の部屋の再現。4畳くらいかな。狭いです。180センチごえが普通のドイツ人にはさらに狭いでしょうね。
こういうのがひっそりとしてリアルに怖いのがドイツなのですが、トイレとか布団とかが何気に清潔なのも(まあ実際は汚いんでしょうけど)。毛布の柄が何気に可愛いですよね。
ドイツやオーストリアなどの国では、軍事博物館はお勧めです。必ずナチ関連の展示があって教育施設の面も持っているのですが、資料が豊富で、しかも大砲とか軍事の実物も多く、迫力があります。
当時の兵隊さんのロッカー。一番上の段にフロレナのハンドクリームが・・。今は二ベアが有名ですが、東西に分かれた時に東ドイツではこちらのほうがメジャーだったようです。
ベルリンの高級官僚が載っていたボルボ。とくに東ドイツのロシア軍人なんかが乗っていたらしい。トラバントでなくね。
トラバントの次くらいに人気だった展示。
当時の風景、部屋などの再現施設がありました。リビング、キッチン、バス、トイレ、子供部屋。
リビングにあったタイプライター。隣の電話は・・・昭和の黒電話ですか。黒くないけど、懐かしいですね。
そして窓の外もちゃんとCG画像で再現されています。外出してる人とか、車が通ってるとか、わりにまめに動きがあるので面白い。まあ、走ってる車はたまに宙を飛んでいますが・・・(CGがちょっと雑)。
朝から日が暮れて夜になるまで、10分くらいかな。警官がよく歩いています。何かしら動きがあって、ぼおっと見てしまう。
キッチン。トースターとかコーヒーメーカーとかちゃんとある。まん中のオレンジ、泡だて器です。今のとあまり変わらないですね。
当時の食器棚。プラスチックのが多いですね。
そんなこんなで2時間以上かかってDDRを見て回る。
ミュージアムショップもいろいろ充実していましたが、まあ共産党色が強いお土産もあって、受け狙いとしては面白いのかも。上の写真の卵立ても売っています。