ボックスハーゲナー蚤の市 | ありのす

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次に移動したのが下町の蚤の市。

前から行ってみたかったのですが、蚤の市って海外では一般にはスリが多いし、週末しかやってないところが多い。

今回前泊を省略したため、日曜日に現地に到着したから見られました。

現地に近付くと、観光用でない地元のお店が増え、裏道なのに人の数も増えました。

むしろマルクスアレーとかより人がいましたね。

街はミッテとかの中心街よりきれいとは言えないのですが・・。活気はあります。

小さな公園をぐるりと一周する形で蚤の市が立っていました。

凄い人の数。

一軒ジュース屋さんがありましたが、ほかは全部非飲食店。骨董あり、古服あり、マンガあり、本屋あり、家具屋あり。

絵にかいたようなガラクタのところもあって、物の選別もせずにガレージのなかのものをそのまま木箱に入れて持ってきたような品ぞろえのところもありました。

机の上に眼鏡の山ができてるお店も。

価値がよく分からない昔の煙草の缶みたいなもののコレクションとか、レコードとか・・。

値段がついてないものも多く、多分店主と交渉するのだと思います。

一度ウィーンでも見たことはあったのですが、規模が違う。まあ見るだけでも面白かったですが、欲しいものが決まってると楽しいでしょうね。

ドイツの人は本好きみたいで、本屋はすごく多いです。ここも古本多かった。

もちろんアンティークも数多く出品されています。

NHKBSでアンティークの番組あるのですが、今度もうちょっと真面目に見ようかと思う。価値が分かるとまた楽しそうです。

 

ちなみに安全性ですが、とりあえず見ている間掏られたりということはありませんでした。ドイツの人はもともと、人様のものに手を出すという方向に動くことはほとんどないように思います。

もちろん、荷物を置きっぱなしにしたらどうか知りませんが。

変な日本人が蚤の市に紛れ込んでいても放っておいてくれます。気が楽。

店主にも日本人の方を見かけました。ベルリンは移住組の方も多いと聞きますね。