カール・マルクスアレー | ありのす

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Alleeというのはドイツ語で通りなので、カールマルクス通りという意味ですね。

東ベルリンの時代に作られた、社会主義色の強い街を見てきました。

社会主義の国ってとにかく、建物や銅像がでかくなる。どこの国でもそうみたいです。

建築はむしろ民主主義の国よりも立派になります。

そして、今だに頑健な建築が残っています。

アパートが立派なんですね。

「神殿」といわれますが、立派なアパートが立ち並ぶ大通り。車の通りは少ないです。向こうに電波塔が見える。

途中、噴水のある広場でひと休み。

街中にあると思えないような静けさなので、くつろげます。住む場所としてはいいのではないでしょうか。

公園完備。広い緑地が絶対セットになっているのが、こういう市民住宅のいいところ。

東地区なので、信号がアンペルマンになっています。

行っても行っても数区画、ずっと神殿が続きます。

カールマルクス書店。有名ですが、今は閉店して別のお店が入っています。

お向かいのアパート。よく見るとテラス部分にパラソルを出したり、住人が好きなように模様替えしています。社会主義っぽくないリゾート感が出ている部屋も(笑

建物は下手なホテルより立派だからなあ。

電波塔はずっと見える。

これのせいで方向が分かりやすい。

通りの端にある門にようやくたどり着きました。

建物が長持ちする、そして立派なアパートが増えるというのは、社会主義の良い面ですかね。