美容院に行った後、郊外の「Fになる」ドラマロケ地の馬場家住宅に行ってきました。
Fになる3,4話がほぼオールロケだったのですが、なんと当時はまったく気づかず
なんか地元のテレビで一応PRはあったそうなのですが、私見た覚えがないんだなあ5時台にやってるローカルニュースだと仕事してたら見られないこともあるし。
CMとかで入れてほしかったのですが。
とにかく気づいたのが、舞台の「のろわれたお屋敷」の屋根の飾りから。
これはこの地方独特のもので、よそにはありません。
すずめ脅し、とかなんとか言うようですが。ちょうど七夕飾りの真っ最中。お雛様みたいなのは、七夕人形です。
お屋敷の前は一面トウモロコシ畑。開放的な景色です。
塀の外も綺麗な芝生と並木。公園並みの広大な屋敷です。立地がすごく良くて圧倒された。
ロケで何度も使われた横の門。ロケのときはあけて、こちらからも出入りしてたようです。
クレーンを使って屋敷の俯瞰図とかもかなり撮ってました。これが正門です。
これが問題の蔵。中は文書の所蔵庫になってますが、ドラマでは仏画師のアトリエで、殺人事件現場でした現場なので本当何度も写ってます。
これが当時の屋敷内図。個人のおうちとは思われないくらい広い・・・。
蔵の2階も所蔵庫になってます。
お屋敷の主は馬場さんという外交官の方で、当時海外に行かれたときのかばんが展示されていました。
蔵の右手に出たところ。こちらから蔵へ入るアングルがドラマでは非常に多かったです。
そのまま出ると、畑とかお庭があります。
先ほどの大屋根の下から正門を。
七夕のお供えが綺麗でした。
そうそう、蔵の裏にさらに建物があって、隠居やというらしいです。蔵から見えました。
こちらもちょっと映っていたような。実は後ろ半分はまだ個人の方の所有です。
今は特別に見ていいということだったので、入らせていただきました。裏の角に茶室まであります
9月ころには修復が終わって、茶室も公開になる予定と言うことでした。
茶室の後ろに大木が。後ろは林でうっそうとしています。
お屋敷沿いにあるお庭も立派。
お庭沿いにずっと廊下があります。
ちゃんとドラマの案内板がありました。管理事務所(チケット売り場)に武井咲ちゃんのサインも。
ドラマを見て来たと話したら、係りの方が丁寧に説明してくれました。ありがとうございました
ドラマの撮影は8日間、準備に1日撤収に1日、脇役の方の撮りが1日、というようなスケジュールだったそうですが(すみませんうろ覚えです)。
あの2時間のドラマにそんなに時間がかかるとはびっくりです。セットもいろいろ持ち込んだようですが。
こちら、画家のアトリエとして使われた部屋だそうです(息子さんのアトリエでしょうね)。
この辺のお部屋、謎解きの会合に使われたのかな?
一部部屋の欄間とか狆潜りと呼ばれる装飾は、ドラマでそのまま使われて、犀川先生が「すばらしいなー」と感動されてます
とにかく部屋数が多く、2階もあるのでちょっと迷路みたいです。
正門横のお部屋。この前で使用人の方が薪を割ったり、鎌を研いだりされてましたね。
部屋の中にはいくつもはたおり機が。
そして逆側の部屋には遺跡の展示。この辺、遺跡も出土しているそうですいろいろ盛りだくさんな土地です・・。
ちゃんと土器が展示。
正門を出ると、右手に見える神社のようなもの。これも祝い殿といってお屋敷の一部のようです。
竹やぶ沿いのアジサイが綺麗でした。
正直、ドラマロケとかなくても、なかなかインパクトのあるお屋敷でした。ちょっと松本市内から遠いですが、周囲も広々して気持ちのいいところです。
私のように近くても行ったことのない人にはオススメ