変わった名前の短編集だけど、読了。
シリーズものがあとXシリーズをちょっと残すのみになってしまって、短編集でも読んどこうかと思っただけなのだけど、まとめ読みしたらわからないところが分かってまたはまった
ぜひ、パラシュート博物館の次にレタスフライを読むべきですねー。
私、前回一度読んだときに刀之津診療所の意味がわからなくて、そのまんま終了したんですけど
Vシリーズを読んでからにすべきだった。
ぶるぶる人形の夜で気づかないまま読み終わって、刀之津でやっと、はっと気づいたしだいです
一世代違うトリック、2回目だけどまたやられてしまった・・・。
2話にまたがるスピンオフはおいしいですねーもうなんか、気づいたときに嬉しくなって騒いでしまいます。
練ちゃん、立派になって・・・
今回も電話のみでご出演の犀川先生は、これお母さんから聞いてたということなのかな。
萌絵ちゃんはこれどうやっても分からなかった(犀川先生の言うとおり)だろうなと思うと気の毒。
登場人物を飛び越えて、読者への森先生のサービスでしたねー
なんかいつも、ヒントがぎりぎりで、ぼーっとしてるとは?という感じで終了するのだけど、何度目かで気づく。
というこのスレスレの感じがいいなと思います。
Xシリーズのとっかかりになる小川さんの話もあって、午前午後は答えが先に分かってたのでなんとなく気づきましたがお茶目な社長さんだ。
このラストの椙田さんとの出会い編もしみじみとして、いいですね。
本編よりむしろ小川さんのよさが分かるというか。
ラジオはすぐ気づいたけど、しかしこの林さんのよさが私にはよく分からんのだった・・・この女性、本編に出てたっけ?
とにかくこのハット体験がテレビよりよほど顕著にあるのが森さんの短編集。
ちょっと頭がよくなったような気がする