ローザンヌ | ありのす

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土曜日の教育テレビでローザンヌのバレエ国際大会をやっていた。母がバレエ好きなので録画して一緒にみたけど、なかなか面白かった。

バレエの本番演技って案外短いですね。もっと長いものかと思ってましたが、たぶん3分くらいの演技が、クラシックバレエとコンテンポラリーダンスでそれぞれ競技される。

男女10名ずつ20名の演技で全部で2時間くらいだった。

去年松本市の二山さんが優勝して有名になったので今年も注目でしたが、男女それぞれが3位と5位に入っていた。
韓国人もいるし、日本人も安定の位置を占めているようです。アジア人のほうがしなやかな感じはしますね。
中でも日本人の金原さんは会場から大きな拍手が起こるほど、クラシックもコンテンポラリも上手だったので、結構目立っていた。
動きが比較的ゆっくりで優雅でタメがあるので綺麗でした。でも評価は案外低いなという感じ。
今回優勝のオーストラリアの男性は15歳でしたが、まあ素人がみてもうまいなあと思いました。
比較してみると、素人でも回転の軸のぶれとか、動きがそろっているかとか、そういうのが結構わかってしまいますね。

ちなみにうまいなあと思う人は、特にコンテンポラリは人間の体が図形みたいに見えると思いました。どこが頭で足かとかが気にならなくなるというか。
スイスで開催されているのに、出ているのがアジアやオーストラリア、アメリカの人が多くて、フランスドイツイギリスあたりがぜんぜんいないのが意外でしたねー。
地元のクラシックは地元では人気ないのかなあ。