古畑任三郎 | ありのす

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混沌とした毎日の日記
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3の初回のほうだと思うんだけど、録画しておいて週末にまとめて見ました。
今更だけど真田博之さんの「忙しすぎる殺人」の回とか、見覚えがないのがあって、びっくりでしたガーン毎回きっちりチェックしてたはずなのだけど・・・なぜ見てない私えっ

津川雅彦さんの「再会」(古い友人に会う)では、昔の同級生の自殺を、古畑にしては熱心に止めるシーンがあって、「人生やり直したらいけないって誰が決めたんですかっ」という台詞が、全然関係ないけど後藤さんに聞かせたかったなあとなんかジーンとしましたしょぼん

毎回変わる犯人のゲストが今見ても本当にぴったりで、意外な職業を演じているのを見ても、後日その俳優さんにそのイメージがついてしまうんですよね・・・。
今はなき山城新伍さん、坂東三津五郎さん、菅原文太さんなども出ていて、懐かしいですね。
そういうのを観ると古いんだなあと思いますが(新しいものでも10年以上前)、内容は全然劣らないです。
何しろ初回が中森明菜さんだもんな。いまじゃありえないかも汗

1と3では中身に改変もあって、服装とか細かい設定もちょっと変わっているらしく、まとめて見たいなあと思う内容だった。
これDVDボックスでもってても飽きないだろうな・・。

あと意外だったのが、1時間(古畑自身が言うに正味45分、CM長い)で解決する内容が意外に簡潔であっさりしていること。
今の相棒とか刑事ドラマは、もっとみっちりと筋が詰まっているのですが、古畑は比べるとすっきりしていてシンプルです。観ていて混乱することがない。

今見てもあの古畑の性格の濃さというか悪さというかクセというかは、すごいものがありますね・・・。あれだけ周囲にわがまま言って回る人ってあまりいないあせる