Bridge 1月号 | ありのす

ありのす

混沌とした毎日の日記
本・ドラマ・おいしい店・音楽・旅行・乗馬

人よりも早い仕事始め。

4時前に終了したので、そのまま本屋へ本

ネットで見ていろいろ気になっていたので、フジ君の記事がイチバン多そうな雑誌を一冊。

マイブームのピークが過ぎると見なくなることは分かってるし、他の(興味のない)バンドの記事も当然入るから雑誌はあまり買わないんだけど、今回は強烈に気になったので。


去年4月くらいから、フジ君表紙の音楽雑誌が多いみたいですね。まあ、スピッツもマサムネさんオンリー表紙とかあったから、分からんではないが。

知らない人が読むとソロ活動してるみたいじゃないかな。


音楽雑誌のインタビューというのは、相変わらず観念的抽象的な話が多くて苦手。

読んでもなんにも残らないことが多いね。


今回のインタビュアーは自分でもう、こうでしょこうでしょって話を組み立ててきちゃうタイプらしくて、文章にすると分量で一目瞭然なんだけど、フジ君にインタビューしてるのに自分が喋っちゃってる部分が多くて・・・。おいおいと。

テーマは「30代最初のアルバムの意味と、宇宙の関係と、曲の傾向」みたいなもんですね。


いつも思うのだが、そんな話じゃなくて、これ録音してたときにスタジオではバナナが流行ってました、とかそういうののほうが個人的には面白い。(そんな話は実際はありません、例えばです)

ただこういう話はバンドメンバーと馬鹿話させるほうが出るんだよね・・。


「この曲でこの歌詞で何が表現したいか」というのは言葉で上手く言えないから曲にしてる部分もあると思うので、それをまた口で説明せよってのはなんか・・。逆じゃん。

字面でみるとフジ君も戸惑っているように感じられました。

いかんぞインタビュアー。


あと、よく村上(春樹解説)本とか見て思うのですが、曲とか小説とかの意味のとりかたって人によって変わって来る部分があって当然とおもうし、そういうあり方でいいと思う。

村上本の下らないところは「この小説のラストの意味はこうなんだー」とかって書いてあるところなんですよね。


別にだれも答え要求してないよ、っていつも思うのですが。テストじゃあるまいし。分からないところを個々で考えるのが楽しいのですよにひひ


今回のインタビューも似たようなことを感じました。意味づけしなくていいところまで書いているという。


音楽雑誌買っていつも思うことと同じ不満がまた今回も・・・。

皆あれ面白く読んでるのかな。

第一音楽雑誌の文章って何で皆あんなに似てくるのかね。