今年も終わりです。
さて、日記につけている読書記録ですが、自己カウントによるとこの間借りた分で299冊。
うう、悔しい。
もう一冊なにか借りておくんでした。
ちなみにこの正月は、桜庭一樹「伏」を読もうと思っています。桜庭版南総里見八犬伝。
どうくるか楽しみ。
いつも正月の本は念入りに吟味するのですが、案外いい本が集まらない。他の人もそうだからか。
ちなみに今年のベストはどの本か。
今ぱっと思いつくのはやはり、梓崎優の「叫びと祈り」ですね。
このミスとかで取り上げた割には周囲の反応がいまひとつのようですが(何しろデビュー作だしね)。
冒頭の、砂漠の民におきる事件をとりあげた話が忘れられません。
実に旅心を(それも海外旅行)そそる一冊でした。
次の作品を来年読めるかな。
それでは、皆さんよいお年を。